2019.04.11
“ドミほり新歓”のビンゴは少し変わっています。
ビンゴ成立条件は36あるマス目に全館生のサインをもらうのです。
タテ・ヨコ・ナナメさえ埋まればOKとは異なり、部屋番号が記されたマスすべてにそのお部屋の館生からサインをもらってくるのです。
この方式にしたのは7~8年前になるでしょうか。
いまでは“ドミほり新歓”の名物イベント(?)です。
もちろん先日の“ドミほり2019新歓”でも行いました。
こんなビンゴにしたワケは、新入館生と先輩館生の顔合わせもありますが、大事なのは全館生がお互いに最低でも一言会話してもらうことにあります。
ドミほりで暮らし始めると、否応なく館内の廊下、洗濯場や物干し場で、パソコンルームで、他の館生と顔をあわせます。このときに挨拶の声がけをしやすくするのが狙いなのです。
学校でも社会でも求められるのはコミュニケーション能力です。そしてこのコミュニケーションの第一歩は“挨拶”です。
想像してみましょう。廊下で館生とすれ違ったとき、お互い無言だとすると、ちょっと不安になります。少しザワザワした気持ちになります。
もし館内がこんな雰囲気に満ちていたとしたら、一人暮らしの寂しさが増すだけになります。一方、館内ですれ違ったとき、「そのワンピース、新歓のときの?」なんて会話があったとすれば、言った方も言われた方もちょっとだけハッピーな気持ちになります。
「今日の授業6コマもあって嫌になっちゃう」なんてボヤキでもいいのです。
家(ドミほり)に帰って誰とも口を利かずに過ごすなんて精神衛生上もよくありません。
ドミほりで培った体験が、知らず知らずのうちに誰とでも気楽に挨拶がかわせるようになり、さらには異なる立場・違う価値観を持つ人にでも言いたいことが言えるような能力が身に着けばさらに良いことです。
このため館内では館生同士がすれ違う時でも「おはようございます」「おかえりなさい」「いってらっしゃい」のあいさつの励行をお願いしています。
ドミほりを退館された元館生が遊びに来て異口同音に言うのは
「引越し先の寮では、みな無言なのに最初ビックリしました」の言葉です。
こんなことのない住環境が防犯意識の高まりにもつながります。
2019.04.09
写真は今日の夕景です。
冬に逆戻りの寒さです。あすはさらに冷え込むらしく場合によってはミゾレが降るとか。
夕方、帰館してきた新入館生の1人に聞いてみました。
「おかえりなさい・・・。どう?慣れましたか? 1人で寂しくはないですか?」
「いえ、ちょくちょく親からかかってきますから」
どうも本人は、サークルのこと、選択科目のこと、あすの授業にそなえての予習など、やらなければいけないことが多く、寂しさを感じているどころではないのかもしれません。
むしろ子どもが遠くに行って寂しさを感じているのは親の方のようです。
2019.04.09
今日の話題は写真撮影の際の照明についてです。
カメラに興味がない方は読み飛ばしてください。
先日の“ドミほり新歓スナップ写真”の撮影の際にはたくさんのストロボ(フラッシュ)を用いました。通常、ストロボ一灯で撮影すると光が届く範囲だけ明るくなります。顔に陰影がでないためノッペリした表情になってしまいます。
さらに集合写真となると手前から奥の人までピントが出る必要があります。つまりレンズの絞りを深くしなければならず、さらに光量が必要になるわけです。
そこで、会場の天井中心に8台のストロボを配置。
その結果、ご覧のような機材での撮影になりました。
カメラはnikon D750、
レンズは24~70㎜F2.8
ストロボは次の三種
Nikon speedlight SB800 二台、
GODOX PB960 一台、
HIKARU KOMACHI 6台
YONGNUO RF-603 二台 ワイヤレスフラッシュトリガー
まぁけっこう面倒くさいのです。この撮影スタイルを毎年繰り返しています。
2019.04.06
ドミほり2019新歓の模様です。
新歓のスナップ写真(115枚)をアルバムとしてアップしてあります。
ご覧いただく方法は
Webサイト「Nikon Image Space」にアクセス
トップページ右上の「ログイン」ボタンをクリック
「メールアドレスでログインする」および「パスワード」の欄に入力
パスワードアカウント名とパスワードを入力
アルバム「ドミほり2019新歓」を開く
なおアカウント名とパスワードは館生に通知してあります。
ご家族のみなさまは、アカウント名およびパスワードを館生を通して入手されますようお願いいたします。
2019.04.05
賑わいを見せてくれた駒場キャンパス
気付いたら上原駅前のスーパー丸正代々木上原店が閉鎖になっていました。
その昔、上原界隈でいわゆるスーパーと称される食品雑貨大型店は丸正だけで駅の北側に一店、当館近くの上原仲通り商店街(西村フローリストの真ん前)に一店と合計二店ありました。当館館生の多くが利用していたスーパーでした。
ところが、2011年に代々木上原駅舎の中に小田急OX(スーパー)ができ、さらに駅から数分のところにスーパーマルエツが2014年にオープンされると、店舗面積がさほど大きくない丸正は苦戦を強いられ、ついに閉鎖となってしまいました。
厳しい競争です。
東大駒場キャンパスは授業が始まりました。
新入生たちにとって大学生の本格スタートです。
といっても授業はいまのところお試し期間なので、さほど気を使わなくてよさそうです。
その証拠に帰館してくる新入生たちの表情は明るく、いかにも楽しそうなのです。