2020.03.09
街に溢れていたツーリストたちが居なくなりました。
おおくのイベントが中止や延期になりました。
学校の卒業・入学式、サークル・部活の勧誘活動も縮小や中止が検討されているようです。
経済への影響からか株価も大幅下落。コロナショックです。
1973年の第一次オイルショックを思い出します。
企業人として７年目を迎え、中堅社員になっていた小生が学んだ経験です。
その年の暮れに会社は重大な局面に陥りました。少し大げさですが当時の経営危機でした。
この石油危機が起こる直前まで会社は拡大成長路線まっしぐらに進んでいました。
支店展開も急で、各部門は要員不足の悲鳴をあげていました。
当然、次年度の採用数はかつてない規模にまで増加。
そして迎えた年末、石油危機の波をもろにかぶり、店舗出店計画は突如白紙、業績も大きく下ぶれとなりました。突然、採用する新入社員の配属先が無くなったのです。
内定を取り消すわけにいかず、翌年４月１日の入社式の講堂に溢れる新入社員数を見て落胆したほど。翌日からの新人研修は、例年になく厳しいものになりました。
人事部のスタンスは“研修が辛い、辞めたい”と言いだせば即OK、遺留なしです。
新入社員たちも世の中が急に変わったことは認識しています。厳しい研修に耐えました。
この年次の社員はのちに“花の49年組”といわれ、その後、経営幹部に登用される人材を多く輩出、会社のけん引力になったのです。
人間万事塞翁が馬、そしてあらゆる事柄に善と悪があるということを学びました。
明日は国公立二次試験の合格発表があります。
合格しても浮かれず、万一不合格となっても落ち込まないことです。
2020.03.08
近所の旧前田侯爵邸も臨時閉館です。
写真展も美術館も軒並み閉館中です。
2020.03.05
本来なら部活やサークル参加で予定が埋まっていました。
それがコロナ感染対策の影響で競技大会が中止になり、練習や合宿の延期などですっかり予定が狂ってしまいました。
ということで帰省していない館生たちは館内に居残りになっています。
一日中お部屋で過ごすのも精神衛生上よくありません。
ある館生、連日、都内の名所巡りに出かけています。浅草や千鳥ヶ淵に行ったそうです。
こんな機会なので美術館をと思ったのですが閉鎖中のところが多いのであきらめたのです。
今朝⒑時、ある館生が薄手のダウンジャンパー着てお出かけです。
格好はスポーツ感満載です。
「おでかけ？」
「運動不足なので軽く走ってきます」
当館から歩いて20分ほどの代々木公園に向かって走り出していきました。
代々木公園はジョギングする人が多い、彼女は花粉症でなくて良かった。
2020.03.04
ドミほり卒館の引越がありました。
この館生、もともとしっかり者の性格です。
ダンボールや家具類が運び出されて、がらんとしたお部屋の机にはリモコン類がきちんと整列してあります。忘れがちな傘もしっかり束にまとめられトラックに積み込むばかりの状態になっています。
昨夜、お母様が上京され、様子をご覧になられていましたが、何もする必要がありません。きっとわが子の成長ぶりに感激されていたことでしょう。
ドミほりでの一人暮らしと共住生活を通して、得たもの学んだものが沢山あったと思います。大学での学びもさることながらそれ以外の学習がこの先の人生に活かされることを切に願っています。
学生時代が懐かしくなったらいつでも第二の故郷、ドミほりに遊びに来てください。
2020.03.03
３月は忙しい。
決算月だからではありません。コロナ感染対策が理由でもありません。
年度替わりによる学生の卒業や入学シーズンだからです。
言い換えると引越しシーズンゆえの忙しさなのです。
段取りとしては、まずは退館される館生の引越し日を確定してもらいます。
退去後空室となったお部屋は直ちにクリーニング業者に入ってもらいます。
もちろん唐突に“クリーニング入って欲しい”といってもダメです。一カ月前には作業予定表をもとに双方ですり合わせしておきます。
そうは言っても引越し日が流動的なケースもあります。これが悩みの一つです。
清掃業者さん側のマンパワーも悩ましい。清掃作業内容によっては機材やスキル（エアコン清掃など）を持った要員確保が大切です。
お部屋によっては内装工事が必要となる場合があります。工務店を介して壁クロス屋さん、床屋（ユカヤ）さん、二か月以上前から抑えてもらっています。まれに連絡ミス等から別の現場とダブルブッキングなんてことも。オオゴトです。夜中の工事になってしまいます。
そして新入生たちとの入居希望日の調整です。
大学の入学手続きや健康診断の予定が入館引越し可能日と合致しないケースもあります。
ほかにも電力会社やネット工事なども絡んでくることもあります。
とにかくメッチャ忙しいのがこの３月なのです。
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