漏電チエック
2020.06.11
2020.06.11
昨日、電気設備点検が行われました。
ちょっと不思議です。電気メーターは、いわゆるスマートメーターに変わっています。
東京電力の狙いは、検針員を派遣しなくても電気料金の検針ができるということ、つまりIT化による合理化でしょう。
さて、昨日の設備点検、やってきた係員、おおよそ一時間かけて全メーター31個をチエック。その結果、全31個のうち検査ができたのは二個だけ。この二個、たまたまメーターの底から配線が少し飛び出ていたので漏電チエックができたのです。 すなわち29個のメーターは配線の露出部分がないのでチエックできない。つまりスマートメーターにしたがために旧来の方法での漏電チエックができないのです。
電気設備点検は“一般財団法人 関東電気保安協会”なる組織が行っています。
想像ですが、安全を守るため云々の法律を作って電力会社のリタイヤ組の受け皿機関として設立した財団法人なのではないでしょうか。今回のこと両者の間に齟齬が生じているように思えます。
誰かの言葉で「手段が目的化することを趣味という」と聞いたことがあります。
まさか電気設備点検は趣味ではないでしょう。
2020.06.10
コロナ自粛解除になった途端、“髪切ってきまーす”と美容院に行く館生が相次いでいます。
緊急事態宣言発令以来の自粛、巣ごもり生活、ずいぶんと我慢していたんでしょう。
「行ってらっしゃーい。ソーシャルディスタンスを守ってネ!」
そして帰館してくる彼女たちの足取りは軽くスキップしてくるような感じです。
2020.06.08
館内バキューム清掃中、廊下で二人の館生に出会いました。
一人は新入館生。入学式もクラスオリもなく、最初からリモート授業です。
どこかへお出かけのようです。
「おでかけ?」
「20分ほどまわりを走ってきます。スポシンでランニングを指示されたので・・・・」
体育授業もオンライン授業というわけです。
東大駒場キャンパスでは一般で言われる体育授業のことをスポシンと言います。正しくは“身体運動健康科学実習”なのですが、これを知っている東大生は少ないようです。
そしてもう一人は新三年生の館生。
いままでの2年間が普通の登校授業、それが三年生になったとたんリモート授業になってしまった館生です。両方を経験していますので、リアル授業とウエブ授業どっちがいいか聞いてみました。
「授業だと、どちらかと言われればウエブ授業の方が好きです」
「でも部活があるからね・・・」
彼女は放送研究会に属しています。実質休止中の部活のことについて聞いてみました。
「そろそろ大学構内立ち入り禁止が解除の方向にむかうらしく、そうなれば部活も再開できるので・・・」
少しずつ、様子みながらではありますが、自粛解除が近づいてきている感じです。
だからといって“解除目前”などと早合点しないでください。
健康、命にかかわる新型コロナ感染症はまだ収束していないのです。
まだまだ我慢のStay Homeが基本です。
2020.06.07
長く続く外出自粛。どうしても身体ナマッテしまいがち。
たまたま館内で会った館生数名に質問を投げかけてみました。
「あなたの肥満防止策は?」
Iさん 「けっこうお部屋で体操しています」
Yさん「欠かさず体操しています。あっ、響きます?」
「ゼンゼン! まわりの音がしないとき“あっ上でやっているナ”って思うだけ」
この館生のお部屋は館長である私の真上になります。
本当に音は気になりません。たまに響くこともありますが、“おぉガンバッテいるナ”と思うだけです。私自身、ほとんど気づいていないと思います。
そしてコロナ前よりスマートになったMさんの答えは
「体操はないです・・・、ただジャンクフード食べなくなりました」
さらにもうひとり館生Oさんの答え。
「食事です。一日二食で済ませています」
なるほどです。巣ごもり生活の中でそれなりに健康には気を使っているようです。
自律している証です。
気分転換と体力アップのためドミほりには「縄跳び」「フラフープ」「けん玉」を用意してあります。Stay Home頑張りましょう。