2020.08.23
窓を開けて
本日の夕景
待望の雨。一部には局地的な大雨に見舞われたところもあったようですが、ここ代々木上原は雷鳴が轟いたものの雨量はたいしたことありませんでした。
気持ち的にはもう少し降って、鉄筋コンクリート造の建物を冷やして欲しかったのですが。
暑い日が続くと建物自体が蓄熱し、夜になっても暑いのはこのためでもあります。
締め切ったお部屋に入るとものすごい湿気と熱量を感じます。
このため帰省中(コロナ疎開)の館生のお部屋、依頼されたお部屋は晴れた日には窓を開けて回ります。逆に雨が降ると窓を閉めて回ります。不在中のお部屋の管理も大事な努めです。
他にも留守中には郵便物のチエックという大切な仕事があります。
不在中の館生あてに配達されてくる郵便物には、これはもしかして大事な書類ではないかと思うものがあります。こんな場合、配達されてきた郵便物を実家に転送する、あるいは開封して中の書類を写メしてメールで相談するということもあります。
館生不在でも心配りは大切なのです。
2020.08.21
コロナ感染者数、世界ナンバーワンは米国。
その数、感染者数5,746,534人、死亡者177,426人。
なんと十七万人超が亡くなっています。ちなみにイラク戦争での米軍死者は約5,000人。
一方の日本、このところジリジリと順位を上げて直近で45位。
感染者数58,501人、死亡者1,144人。
人口は米国3億3千万人に対して日本1億2千万人。
米国のコロナ禍は大変な事態だと思うのですが。
コロナは地球規模での災禍、一国が収束すれば済む問題ではないと思います。日本だけが、東京だけが“流行はピークに達した”宣言してもあまり意味がないのでは・・・。
とはいえやっぱり一人一人が感染しない、感染させない努力、自覚が必要です。
館生たちが何事もなく帰館してくることを願う毎日です。
2020.08.20
メレンゲの気持ち
フワフワそしてすこしあまーい感じが欲しい気分なのでしょうか。
ある新入館生がメレンゲを作りました。
なぜメレンゲかって? “TKGでシロミだけが残ったから”だそうです。
シロミ2個分、作り方はネットで調べ、最初にシロミだけを泡立て、砂糖を少しずつ加え、絞り袋にいれて天板で焼いて完成。
こために絞り袋を100均で買いました。買いに行くのも、どれが良いか選ぶのも経験です。
外出自粛のドミほりスゴモリ生活、考え方ひとつで楽しくなります。
2020.08.18
コロナ禍の下、館生たち郷里へ帰るかドミほりに残るか判断の分かれ道でした。
この悩みはいまも続いています。
そして帰るも残るも、それぞれに一長一短があります。
東京に一人残る最大の難点は料理です。昔と違ってコンビニや出前を利用すれば食べるに困ることはないのですが、やはり手作り料理が一番です。
しかし一人分だけの料理では使う食材も限られ、いろいろ制約も多くなります。
スゴモリ生活を続ける館生たち、外出を控え、長時間部屋で過ごす不自由さを味わっています。そこで「ドミほり館生巣ごもり生活支援プロジェクト」を実施。
これまでにお手製コロッケやタケノコご飯など全12品を提供してきました。
今回13回目は「夏野菜カレーです」。
個人的には暑い時のカレーは最高と思っています。
一人暮らしで不足しがちな野菜をタップリ入れました。
このカレーを食べて、コロナ感染症クラスターへの取り組み強化、また例年になく厳しい夏を乗り切っていただくことを切に願っています。
写真は調理中の夏野菜カレーです。
2020.08.16
コロナ疎開中のある館生からMessegerをとおして相談がありました。
「(要約)サークル活動のためドミほりに戻りたいけれど、巣篭もり生活を続けている他の館生さんたちに迷惑をかけるのではと悩んでいます。 残留組の館生の過ごし方など参考になる情報を教えてください」
大学は夏休みに入っています。後期授業もリモート授業になる可能性がある一方で課外活動については多くの大学で条件付きながら活動再開を認め始めています。
そのため上記と同じような悩みをもつ学生も多いかと思います。
現在のドミほり館生(居残り組)は、春休みから引き続き巣ごもり生活をしている人、 バイトを再開した人(バイト先が大手有力企業で職場での感染対策がきちんと実施されている)、国家資格取得のため変わらずに一人受験勉強を続けている館生という分類です。
ほかにも実習や研究などのため学校立入禁止除外の館生もいます。
いずれにしろドミほりも厳しい外出規制は現状下では難しくなってきています。経済優先のあおりを受けているのは間違いありません。一方でキケンはより身近になっています。このため館生の外出は、個人の判断(自己責任)に委ねざるを得ないのが実情です。
ドミほりがクラスターにならないよう祈りつつ、やむを得ず外出する館生にはマスク着用、こまめな手指消毒、外出先での三密回避だけは強くお願いしているところです。
今日の写真は巣ごもり中のある館生が自分の部屋に飾りたくなって自分で活けたお花です。