2025.05.17
おかえりなさーい
〇昨日から今日へと移り変わる時間に、館生のUさんが帰宅しました。
10か月にわたるフランス留学を終え、空港からそのまま館へ直行してきたのです。
大きなスーツケースを二つも転がして戻ってきたその姿は、さほど体力があるようには見えない体つきだけに、「どうやってこれを一人で運んできたのだろう」と不思議に思えるほどでした。
そして今日の昼前には、郷里の宮城県へと帰っていきました。
元気な姿と、ひとまわり成長した自分を、できるだけ早くご家族に見せてあげてください。
玄関をくぐったときのその表情からは、人生の一つのターニングポイントを乗り越えたという自信が、はっきりと感じられました。
水漏れ修理
〇あるお部屋のキッチンの混合水栓の修理を行いました。今日の館長は水道屋さんです。
シングルレーバータイプの混合水栓の根元からジワーと水が漏れてきます。
蛇口を開いたときだけの水漏れです。ほとんどの館生は気づかないと思います。蛇口から水やお湯が勢いよく噴出している時だけ濡れるのです。
たまたま気づきました。この症状への対処は過去何回かやった経験があります。
カセットとパッキンの交換だけです。30分ほどで作業完了。完全です。
2025.05.15
焼うどん
館生の一人ごはんシリーズです。
今日は一年生のTさんの料理「焼うどん」です。
彼女が自炊にこだわるのははコスパと健康のためだそうです。
お部屋に伺ってみると超がつくほどのスッキリさです。一人暮らし始めるとあれも必要、これも必要と、しだいにモノが増えることアルアルです。
モノが多くなると掃除が大変、彼女はそれを嫌って、可能な限りモノを増やさないよう意識しているのだそうです。合理的思考の持ち主です。
そして出来上がった焼うどん、お皿に盛り付けるのかと思いきや、
「取っ手を外してフライパンで食べます。盛り付けた方が良いですか?」
「いや、そのままでいい。自炊のハードルを上げないこのスタイルが最高」
ということで今回の一人ごはんはすき焼きのタレを使った超合理的“焼うどん”でした。感服しました。己の反省につながる一人ごはんでした
2025.05.15
近くで水道管の取替工事が行われています。耐震化です。
既存の鉄管を耐震化された水道管に取り替えるのです。
耐震化とは、係員から丁寧に素人にもわかるように説明がありました。
なんと新しい水道管も鉄製。樹脂管は耐久性に優れるが接合部が熱処理になるため地震には弱いのだとか。鉄製の弱点は工夫されたジョイントで対応する、このジョインだと約10センチの冗長性があり、大きな力を逃がして管への影響を弱めるとか。
さらに新しい鉄管は耐食性の被覆コーティングがなされていて、そのうえ敷設時にビニールで覆ってから埋設する、二重の耐食措置がとられているのだそうです。
都内の水道管の耐震化率は60%強。かなりの進捗度です。ちなみに当館前の埋設管は2009年に耐震化管に交換済です。
上水と下水の違いはありますが、1月に起こった下水管破裂による道路陥没事故の不幸が思い出されました。
2025.05.14
今日は代々木上原・富ヶ谷のパン屋さんのお話です。
代々木上原はパン屋さんの激戦区です。パン屋さんたくさんあります。
きりがありませんので今回は館生の間で評判のパン屋さん4件に絞ってご紹介します。この4件は行列ができるパン屋さんです。
上の写真、左が「Baker Aoyagi」 コスモス通り東大駒場第二キャンパスのとなりです。
右は、「Levain」(ル・ヴァン) 当館から代々木公園に向かって歩く途中にあります。
下の写真、左が「365日」 代々木公園西門の近くです
右は、「ホルン」 富ヶ谷図書館の前の通りを入ったところ。
どのパンがお気に召すでしょうか、ぜひお試しあれ。
2025.05.13
iPhone
以前は丹波屋でした
以前は丹波屋でした
〇今夜は満月です。五月はフラワームーンと言うらしい。
帰宅してくる館生に聞いてみました。
「満月だけど見た?」
「えっ、あぁそうなんですか。見ませんでした」
たしかに故郷の月と高層ビルが立ち並ぶ東京の月とでは、月とスッポンの差です。
あるいは課題やリポートが多くて、空を見上げる、余裕がないのかもしれません。
〇上原仲通商店街にあった蕎麦屋さんが店じまいしました。丹波屋という屋号で定食(ミニかつ丼とざるそばのセットなど)を出し、当館の館生たちや職人さんたちに定評がある店でした。そこが高級風な和食料理屋さんに変わりました。息子さんの代になって衣替えとなったのです。職人さんたちの昼飯はコンビニ弁当に変わりそうです。