2007.03.08
館生K.Fさん(和歌山県出身)に妹さんが遊びに来ています。
妹さんは今年中学生になる11歳。歳の差8歳、お姉さんに負けない可愛い女の子です。
昨日は原宿に、そして今日は下北沢に連れて行ってもらったそうです。
写真(上)を撮ったのはお出かけのときです。
「ブログに載せるとき、へんな目玉入れないで欲しいんですけど・・・」
「でもね、掲載した写真を悪用されたら困るから・・・・。別にプリントしますヨ」
「あぁーそうなんだ・・・・・。わかりました・・・。ではお願いします」
「OK! 楽しんできてネ。いってらっしゃい・・・・」
仲のよい姉妹です。
予告なしでボイラー定期点検がありました。
いつもは数週間前に電話での確認があるのですが・・、今回は突然の点検となりました・
「いま、恵比寿にいるんです。都合よかったらいまから定期点検に伺いたい・・・」
「大丈夫ですよ・・・・・・。お願いします」
年度末のため、防災機器点検などの点検が相次ぐ3月です。
それにしても、引越しのない今日でよかったこと。心の中で、ラッキーと叫んでしまいました。
写真(下)は点検作業中の模様です。
2007.03.07
退館引越しのピークはこれからです。引越しは、まだ始まったばかり。まだ空室はたった3室しかありません。引越しが集中するのは3月中旬から20日にかけてとなります。
そのあと、すぐに内装工事、空室クリーニング、新家具搬入と続き、そしてこんどは入館引越しとなります。この時期、毎年の事ながら目の回る忙しさとなります。
ヤツガレ、気がせくのか、心配性のためか、ついこの前空室となったばかりのお部屋から古くなった家具の搬出をはじめました。
今日はまだ3月初旬、空室のお部屋もまだ少なく、本来は、デンと構え、来る日に備えているべきなのですが、そこはヤツガレの貧乏性が、やや焦り気味の行動となってしまいました。
これがいつも家内と喧嘩する原因でもあるのです。
古くなった家具の入替、簡単そうでけっこう大変です。まず古い家具を運び出す労力で悩み、ついで置き場所で苦労し、そしてその処分で悩みます。
そういえば、まことに申し訳ありません。家具の入替は全室ではないのです。なにせ31室いっぺんの入替は難しいのです。一室あたり、ベッド、机、イス、書棚、ワードロープの4点、実際にはベッドは4〜5点の部品で構成されていますので、全部となると結構な部材数量になります。たった5室でも運ばれてくるダンボール箱の点数にすると、40個以上になってしまいます。
ヤツガレと家内の二人、知力・体力人並み以下ですし、それに新旧家具を一時的に置くスペースもありません。ということから毎年4〜5室分だけの家具入れ替えとならざるを得ないのです。
さて、今日の話しに戻って、空室となったあるお部屋から家具を運び出すことにしたものの、家内と二人で「どうしよう・・・」と悩んでいました。と、そこへなじみの電気屋さんが顔を出してくれました。 これはラッキー、男手が増え、手伝ってもらい、家具を玄関ポーチまで運び出しました。
運び出したものの、これ、まるきり邪魔です。
そこで家内と二人で分解することにしました。
バールに電動ドライバーと電動のこぎりを用意し、燃えるゴミとして出せるよう3、40センチ大の大きさに切り刻みます。
この分解作業の少し前、つい先日引越しされたあるお部屋のコーキング処理をいたしました。
浴室のバスタブと壁面のつなぎ目にうってあるコーキングにカビがついています。清掃業者さんの手でクリーニングしたのですが、納得できる処理ではありません。やむなくコーキングをやり直すことにしました。古くなったコーキングを丁寧に剥がし、あとをシンナーでふき取り、そしてコーキング剤の注入です。この作業、これまでにも何回か経験しているのですが、なかなか難しい。
写真はビホー、アフターです。ちょっと写真ではわかりにくいですね。
最初の写真は古いコーキングを剥がしたとこと、下の写真は新しくコーキングあとです。
2007.03.06
午前中、館内のバキューム清掃をしました。
今日はサイクロン式掃除機の草分けといわれるイギリスは某メーカーの掃除機を使用。
フィルターがなく、透明のビンにゴミが溜まっていくのが見えます。
吸い込んだゴミが見えると、仕事の成果が見えます。小さな達成感が味わえますので、この掃除機パワーがあるように錯覚してしまいます。おっと、本当にパワーがあるのかもしれませんね。
11時、かねてお約束の見学者が来館されました。ご本人は受験の最中、付き添いで上京されたお父様が本人の代理ということで来館されました。キャンセル待ちのご登録をいただいている方です。ご説明させていただきましたが、キャンセル待ちの順位はご本人との面談が済んだ方が優先となります。
館内の様子ですが、ほとんどの館生は、期末試験を終え春休みに入っています。みなさん、帰省や旅行に出かけています。
なかには9日まで試験が続くという館生も少数派ですがいます。長丁場で集中力を維持させるのも大変ですね。がんばってください。というわけで、今日の午後10時現在で、帰省されている館生5名、旅行中の館生が3名となっています。
2007.03.05
今日、また清掃業者さんの登場です。
先日、引越し退館され空室となった二部屋の清掃です。今度は水まわりのほか、天井、壁、床、エアコン、窓サッシなど全般が対象となります。写真
この清掃、引越し退館が本格化したあとの26日、27日にも行う予定です。
業者さんの清掃のあと、家内とヤツガレで細かい箇所のメンテナンスを行います。
ヤツガレは、薄くなったペンキ塗り、動きをスムースにさせる網戸の調整、照明器具の電球交換などを。一方の家内は、業者さんのあと、さらにもう一度拭き掃除を行いました。
それにしても、空室となったお部屋を見ると、住んでいた人の性格がよくわかります。
毎日、食事をし、寝るところなのに掃除は大雑把、目立つところだけで済ます。少し高いところや、ベッド下、書棚など細かいところはどうでもよしという具合に、ホコリが積もっていてもぜんぜん気にしない人もいます。
そんなとき、ヤツガレはそっと注意を申し上げます。
「こんなだよ・・・。平気? この空気を毎日吸っているンだよ?」
「大丈夫ですよ。生きていけますよ」
驚くばかりの豪快さです。女の子にしておくにはもったいない。なんて言ったら怒られるかも。
逆に、とても清潔好きな娘さんもおられます。学業に部活やサークル、さらにはバイトと寸暇を惜しんで活発な行動する。それなのに家事もこまめにやりこなす。そんなお嬢さんには感心させられます。自分の方が怠けていると反省させられることもあります。
お母さんと二人でウイーンに行っていたM.Eさんが帰館されました。
「うぁー、お帰りなさい・・・・・。どうだった? 楽しかった?」
「はい!」と大きな声で、そして最高の笑顔で応えてくれました。
「やっぱり・・・・・本場のオペラは違う?」
「はい。もう・・・素敵でした。もう一度行きたい・・・」
「よかったね」
他にも海外旅行に行かれている館生も数名います。みなさん今頃現地で沢山の思い出を作っていることでしょう。一度の人生、なんでもトライしてみてください。目の前の些事なことも・・・・。
2007.03.04
暖冬を越して、はや春爛漫。そんなあたたかな一日でした。
今日、退館引越しがありました。
ドミほり生活満三年、今春大学を卒業、就職先も決まり、4月からメガバンクの一つで花のOLとなるI.Aさん(岐阜県出身)の、めでたくもある退館引越しです。
I.Aさんドミほりに来られる前も、某女子学生会館生活を経験され、大学二年生から当館に移ってこられた方です。
引越し当日の今日、郷里からご両親、そして都内に住まわれているご親戚ご夫妻、あわせて4名もの応援部隊が揃いました。
それにしても、引越しの日が晴れだと実にありがたい。
雨が降ると、荷物が濡れないように注意を払い、抱えた荷物のバランスを崩し足元が滑らないよう、これまた神経を使う。それに濡れた地面にモノが置けないから、積みなおしができない、等々その影響は大きい。これが、晴れているとなると心配事項が一掃されるのです。それも風もなく、暖かな陽射しの中での引越しは気分も良い。久しぶりに心地よい汗をかきました。
I.Aさんの日ごろのオコナイが素晴らしかったのでしょう・・・・・・。きっと!
I.Aさん、一週間ほど前から、近所のドラッグストアからダンボール箱をもらってきて、荷造りをはじめておられました。今日は、フトンや食器など最後の荷造りを。その間、ヤツガレと家内も3階から1階の駐車場まで多少荷物運びをお手伝いしました。
荷物の搬出が終わり、がらんとしたお部屋をお母様と二人でキレイに掃除をされ。最後に、パソコンルームで退館手続きを済ませ、夕方赤帽さんの軽トラックに便乗し、新居に向かいました。
今夜は、新居のお部屋はダンボールの山になっていることでしょう。
まもなく卒業式、そして企業の入社式、新入社員研修、仮配属と実務研修等々。学生生活では得られなかった体験を沢山されることでしょう。
ちょっとだけ“疲れたナ”“学生時代が懐かしい”なんて思ったらいつでもドミほりに遊びに来てくださいね。お元気で・・・・。