2010.03.11
会社に勤めていたころの先輩と同僚。池袋にて。
発表の日から一日あけた今朝の空は見事な青空。
久しぶりにいいお天気の一日でした。
悲喜こもごも。
悔しくて、悔しくて。一晩泣き明かした受験生もいます。
さぁ、次に進みましょう。選択肢は、私立で我慢か、一浪して来年に捲土重来を期すか、いっそ上京はやめて地元国公立の後期にかけるか・・・・。ターニングポイントです。思案のしどころ。
一方、無事に合格を果たした人は、一夜明けて見事な青空を見上げ、気持ちも晴れ晴れ、喜びがさらに湧きあがってきていることでしょう。
今朝、来館・見学に来られたのは、二組。
一人は来年のドミほり入館に備えて、申し込み条件をクリアするための面談来館でした。
お嬢さん、昨晩のことは忘れて来年、自分が入館するイメージを持ってください。
今回は残念でしたが、この経験は将来かならず役立ちます。
来年は必ず見事なサクラが咲きます。
そして、もう一組は、昨日の発表を見て、急ぎ契約手続きのため来館された方でした。
すでに引越しの話、新しいお部屋に用意するカーテンや家電などに関心が・・・。
夜、昔の会社員時代の集まりがありました。場所は池袋の大分料理の店でした。
大先輩を囲んで、いつまでも昔話に興じていました。
2010.03.10
昨晩降った雪、朝目覚めると止んでいました。
午前中、曇り空。昼過ぎにきれいな青空が広がりました。久しぶりです。
館生M.Mさんの親戚が大阪から遊びに来ました。
「どういうつながり?」
「いとこです。親が兄妹なんです」
「そうなんだ・・。今日はどこかに行くの?」
「原宿に行きます」
とても楽しそうな二人。ドミほりに二泊するそうです。
さぁ、今日は東京大学の合格発表日です。
結果が出るこの日を首を長くして待っていた受験生、そうでない受験生もドキドキの日です。
直接発表掲示板を見ることができず、他の人に見てきてもらうという人もいます。
今日は電話がたくさんかかってきます。席をはずせません。テレビニュースは例年通り、合格発表の会場から中継を入れています。
午後一時を少し回ったころから続々と電話が入りました。
「おめでとうございます。よかったですね・・・」
でも、とても残念なこともあります。
予約申込いただいていた方の中にご縁がなかった方です。
どうか気を落とさず、長い人生でとても良い糧を得た一日だと思ってください。
キャンセルということで、あらかじめご登録いただいているキャンセル待ちのリストに従い、電話を差し上げ、即当館をお決めいただきました。
これで今シーズンの募集はすべて終了しました。
ありがとうございました。
2010.03.09
いかなごのくぎ煮と冷えたビール。最高です。あぁ〜、今日も幸せと感じる一瞬です。
玉筋魚のくぎ煮は、関西地方の春の訪れを知らせる風物詩です。
近くまできた春、今日は一転、春到来がまだ先を思わせる寒さです。気温3度。
油断禁物です。
最近、ビルの屋上の広告塔や看板が気になります。
あっちこっちのビルの屋上で、真っ白に塗られた看板をよく目にするようになりました。
まだまだ余波が続くリーマンショックです。
昔から、不景気で最初に削られるのが広告費、交通費、交際費の3Kと言われていました。
世の中、まだまだ厳しい冬から抜け出せないでいるようです。
少子化、現代学生気質の変化などなど、賃貸事業を取り巻く環境も厳しさを増しています。
広告といえば、ある会社から契約を継続してほしいという内容の手紙が届きました。
Web上で学生会館だけを専門に検索するサイトの運用会社です。
大学名を入力すると通学時間の近い順に学生会館が紹介されるサイトです。
Web時代の前は、当館も駅周辺の不動産屋さんへのあっせん依頼や、進学専門雑誌への広告掲載を中心とした広告宣伝活動だけでした。
今ではほとんどがweb検索となりました。駅前の張り紙不動産業も困難な時代を迎えているのでは気になります。新陳代謝と言ってしまえば簡単ですが、隔世の感ありです。
思い出せば、今から10年ほど前、当時まだはしりだった学生会館のホームページを当館専用で作りました。そのころから当館ではweb中心の顧客動員が年々増加。
最近では、直接当館のホームページをご覧いただき、問い合わせいただくケースが大半なまでになりました。
とはいえ、多くの学生会館検索サイト運用会社の中、当館と古くからのお付き合いのある二社に限ってその検索サイトに広告掲載しています。
このご時世、契約の見直しも検討しなければいけないかも。
2010.03.08
寒い一日でした。空はほとんど曇り、ときおり雲の隙間から日が差すものの、ほんの一瞬程度でした。晴れ間、そして春めいた陽射しが訪れることを願っています。
曇りや雨は、もういい加減にして! です。
当館のキッチンは、IHコンロになっています。
今日、残されていた最後の熱線ヒーターをIHに交換しました。
以前、このお部屋に住まわれていた館生に、交換を勧めたことがありました。
そのとき、「海苔が焼けなくなるから・・」とIHコンロへの切り替えを希望されなかったことを思い出しました。
2010.03.07
冷たい雨の一日でした。
そしてこのあいにくの天気のもと、今シーズン二回目の引越し退館がありました。
数日前から荷造り梱包を進めていた館生Yさん、両親と弟さんが手伝いに来てくれると決まった途端、追い込み作業、一挙に遅滞。
はじめは徹夜覚悟だったそうですが、両親の応援ありと決まると、即就寝したとのこと。
運送会社のトラックは、ほぼ予定通り午後一時前に到着。即、積み込み開始で、約20分で完了。
この間、雨は霧雨程度。館生Yさんの日頃の行いが良かったに違いありません。
積み込み最中、部屋では御父さまがせっせと浴室の清掃に汗を流していました。
館生Yさん、当館に6年間在館。6年ぶりにご両親と一緒の生活に戻ります。これまでの人生経験で一番長い住まいだったとか。
大学入学から院生までの6年間、振り返ってみると長くもあり、短くもありです。
館生にも、ヤツガレにも思い出がたくさんあります。
しばらくして顔を見ないことに気づくものの、意識的には、“Yさんは帰省中かな”という感じ。そうして徐々に新旧入替となっていきます。
朝、まいどおなじみの代官山西郷山公園に行ってきました。
案の定、公園の中央に、ポツンと一本のサクラの木が佇んでいました。