天命を待つ
2011.03.06
午前中、館内のバキューム清掃。
合宿、旅行、帰省中と館内おおよそ半分が不在です。
ある館生。
「館長! 報告したいことがあります!」
「えっ! なに?」
「妹が大学受験合格しました」
「えっ、本当! よかったおめでとう。さぞかしご両親お喜びでしょう」
かねてより、妹さんが受験していることは聞いていました。
館生も姉としていつも妹さんのこと心がけていました。心配だったのです。
「じゃ・・・、家はご両親2人だけになるんだ・・」
「そうなります。一家離散状態です」
嬉しさもあり、寂しさもありです。 多くの受験生にとってまもなく緊張の瞬間がやってきます。 天命を待つ・・・・。