疎開先は実家
2011.03.16
夕方4時20分。西日に照らされる当館
今日、実家に疎開した館生3名。
館内残留組は約三分の一になってしまいました。
夕方、館生E.Mさんが・・・・
「明日帰ります。母と祖母に泣かれてしまって・・・」
E.Mさんはずっとバイトしていました。気丈にも仕事優先だったのですが、やむをえません。
今日の東京は青空ながら、強い北風、真冬の寒さでした。
明日すらも見通せない今、皮肉にも空だけは澄んでいました。
被災地は、灯りがない、暖がない、着るものがない、替えの下着もない、暖かい食事もない、外には雪が舞う、そんな避難所には毛布一枚で夜を過ごす人たちで溢れています。
どうか希望を捨てないで、生き抜いてください。
ドミほりは内装工事二日目。
クロス屋さん、材料の調達があぶないので、今日は工場まで取りに行くことに。
おかげで仕事は早めの切り上げでした。物流に支障が出てきています。
相変わらず、お店にモノがありません。
モノは、最初に被災地へ。罹災に無関係な買い占めは止めましょう。