2011.03.11
恐怖の一日でした。
その時、まだ揺れが収まらない段階で、窓を開け、給湯ボイラーを停止し、マスターキーを持って3階へ駆け上がりました。そして一部屋一部屋ドアをノックし、応答を確認します。
「大丈夫? けがはない?」
誰もいない部屋はマスターキーで開け、家具の倒壊や火事、漏水など確認していきます。
この時、お部屋に在室中だった館生は、たしか5〜6名だったと思いますが、みな大丈夫です。
家具倒壊もなし、ケガもありません。あとは外出中の館生の安否確認です。
まずは一斉同報メールを送信し、災害に巻き込まれていないか、どこにいるかを確認します。
即、ぞくぞくと返信メールが入ってきます。
小金井にいますが吉祥寺まで出ます。そこからから徒歩で帰宅します。
いま、池袋にいます。徒歩で帰ります。
江東区のスポーツセンターに避難し、今夜はそこに泊まります。
早大の大隈講堂が避難所として開放さ、衣食も十分、ここで泊まります。
駒込にいますが、徒歩で帰ります。遅くなります。
とにかく全員、無事が確認できました。
みんなの顔を見るまで、今夜は眠れそうにありません。
ドミほりは、電気、水道、ガス、すべて異常なし。いつもの暖かなベッドが待っています。
急がす、あわてず、慎重な行動で帰って来てくれることを願うのみ。
2011.03.10
東京大学前期日程合格者発表の日です。
様々な思いの中、12時20分に発表がありました。
いろいろな涙があったことでしょう。感激の涙、悔しさに満ちた涙。
念願の合格を勝ち得た受験生には心からお祝いの言葉を。
一方、残念な結果になった受験生には、負けるな! 良い経験を得たと思って、再挑戦を心に誓ってください。決して落胆せず、今回は永い人生にとって素晴らしい経験だったと思ってください。さぁ、過去は考えず、明日に向かって突き進みましょう。
当館に申込されている方で残念ながら不合格になった方、合計5名でした。
この数、例年にないものでした。
あらかじめキャンセル待ちに登録されていた方に電話連絡しましたが、残す一部屋が申込募集中となります。
いまからお部屋を探される方、お問い合わせをいただければ幸いです。
2011.03.09
昨年の決算がようやくまとまり、申告を終えました。
ドミほりの会計は家内が担当。ここ連日、深夜におよぶ決算処理でした。
明日は前期日程合格者発表の日です。
明日の発表を自分の目で確かめるために上京されている受験生も多いようです。
中には上京ついでに住まい探しをされる方も多く、当館にも電話問い合わせがありました。
せっかくお問い合わせをいただくものの、すでに予約で満室とお答えすると・・・・
「えっ、みなさんそんなに早いのですか!」 と驚かれていました。
駒場キャンパスは、運動会系の部や同好会、サークルの立て看板が用意されはじめています。
もちろん新入生を勧誘するための看板です。12日から始まる合格者の入学手続開始に備えたものです。
当日、さながらキャッチセールス大会の様相になります。
さぁ、忙しくなりますよ。
下の写真は現在、渋谷に建設中の超高層商業ビルです。
当館からも見える規模ですが、すごいのは24時間フルで建設が進んでいることです。
昼間は目立たないものの、深夜になるとその照明の明るさに驚きです。
遠くから見えるそのビルの建設の模様は、まるでクリスマスツリーのようです。
2011.03.08
4年間の大学生活&ドミほり一人暮らしを終え、今日、退館引越しされたのはT.Yさん。
大学の卒業式は3月21日。それまでの間、仮の宿で過ごし、そのあと郷里、山口に帰られます。
引越しに備え、荷造りなどで昨夜は随分と遅くなったようです。
お母様もお疲れまでした。
引越しのトラックが到着して30〜40分で積み込み完了。
荷物の送り出しを確認し、最後の退館手続き。
そのあと記念写真となりました。
「最近、T.Yさんの顔見ないな・・・・。あっいけないもう退館されたんだ」
きっとドミほり住人でなくなったことを実感するのはしばらく経ってからでしょう。
上京したらドミほりに遊びに来てください。いつでもウエルカムです。
2011.03.07
雪が降りました。
真冬に戻ってしまった寒い一日。東京の雪景色です。
明日、退館引越しされる館生T.Yさんのお母様が来泊されました。
T.Yさんが初めて当館にやってきた当時が昨日のことのように思い出されます。
恥ずかしがり屋さんだったT.Yさん、いまではちょっぴり照れ屋ながらも礼儀正しく大人の挨拶を交わしてくれます。4年間の月日、あっという間でした。
明日の引越し、お天気だといいのですが・・・。