2013.10.11
朝6時、koroの散歩に出かける時は雨でした。
でもすぐに雲間から青空がのぞき、ほどなくして空は澄んだ秋空になりました。
庭木のキンモクセイの薫りが一層、秋の訪れを教えてくれます。
といいつつ気温は夏日。
なんとも奇妙な秋です。
新学期に入って一週間が経過しようとしています。
ある館生の帰館時に聞いてみました。
「どうですか、新学期に入って数日たつけどカラダ慣れてきた?」
「うーん、教授も今一つ乗りきれていないから・・」
「・・・・・・・」
昼前、見学者が来館されました。
残念ながらお母様一人。
受験日の最後に日にでもご本人さまの来館をお待ちしています。
2013.10.10
曇りときどき晴れ間がチラッと。
今日10月10日は本来の「体育の日」なのです。
1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたのが由来です。
なんでも“晴れ”の日が多い特異日だから決めたとか。
その歳、ヤツガレはまだ11歳でしたが、ここ代々木上原から競技場の上空に自衛隊機が五輪の絵を描いたのを見たことを思い出します。
いまでは体育の日は10月の第二月曜日になっています。
二回目の東京オリンピックは7年後。
ふたたび日本が躍進を遂げるきっかけになることを祈っています。
夕方、ある館生の帰館。みるとスーツ姿、靴はヒールです。
「おかえりなさーい。なにかあったの?」
「ただいま帰りました、バイトなんです。あぁこの靴、もう脚が痛くて・・・」
「それはお疲れさま、でもここぞという時はヒールでないとね・・・」
「どうして女の子はヒール履かないといけないんでしょうか・・・」
「・・・・・・」
いまから50年ほど前の東京オリンピックの日本チーム入場式は、赤いブレザーに白いスカート姿でした。
当然、女子選手団はみなヒールを履いていたのでは、と一瞬脳裏をかすめました。
こちらも同じ夕方、元館生がふらっと寄ってくれました。
元といってもこの春に卒館したばかりで半年しか経っていません。
もちろんまったくご無沙汰感がありません。帰省から戻ったくらいの感覚です。
いろいろ近況のお話しを聞かせてもらいました。
同時に久しぶりのドミほり、とても懐かしがっていました。
今は三年生、これから本格的な就活に入るようです。
楽しかった学生時代を恋しく思ったら、第二の実家であるドミほりにいつでも遊びに来てください。
大歓迎ですよ。
2013.10.09
駒場キャンパスは後期授業が始まったばかり。
駒場キャンパスの一限の授業開始は朝9時。
ある新入館生は、めちゃくちゃ早い朝8時に当館を出ていきます。
早めに教室に入り予習しているようです。
もちろん少数派です。
一限に出席する館生の大半は8時50分前後に出ていきます。
なかには8時56分に出ていく館生もいます。
もちろん自転車で猛ダッシュ。
朝6時半、駒場キャンパスの陸上トラックでラクロス部女子の朝練開始です。
日焼け止めクリームを塗ったり、痛めた足首にテーピングを巻いたり、念入りにストレッチしたり、めいめいの準備。
こんなとき、先輩から新しい授業の傾向と対策を教えてもらうなど、貴重な情報交換の時間となっています。
2013.10.08
写真家 相原正明氏の写真展に行ってきました。
写真とは“心の響きで撮る”とは良く言われますが、ヤツガレにはよく理解できていません。
相原氏によると、砂漠と乾燥の国オーストラリア、その対極にあるのが湿潤の国、日本だそうです。
たしかに日本は、高温多湿の国です。
これを、“しずく”の国と言い切り、ジメジメと身にまとわりつく直前の湿気を撮った相原氏に脱帽。
写真はスピリットであることを再認識しました。
2013.10.07
本日の夕景
駒場キャンパスは今日10月7日から後期の授業が始まりました。
二か月の長きに及んだ夏休みがようやく終わったのです。
キャンパスは久しぶりに賑わいが戻りました。
帰館してきた駒場キャンパス組、数名の館生に聞いてみました。
「どうでした、エンジンはスムーズにかかりましたか?」
今日から本郷キャンパスの薬学部になった館生は
「湯島駅なので乗り換えなしの一本、けっこうラクでした」
はじめての電車通学、心配は無用だったようです。
別の館生にも同じ質問を
「授業中、自分で気合い入れました・・・」
やはり鈍ったカラダ、簡単には順応してくれなかったようです。
でもすぐに元に戻ります。
そして気持ち入れすぎの館生も
「気合い入れて登校したら、授業は明日の火曜日からでした」
ちょっと力入れすぎたのかも。
教室でアクビばかりの初日かと思いきや、そんな心配はまったく無用だったようです。