2019.02.07
見学者がお見えになりました。
今日はお母様1人の来館。お嬢さんと二人で昨日から上京されていました。お嬢さんを試験会場の大学正門まで見送り、その足で当館にお見えになりました。
お嬢さんが試験を受けている時間を利用していくつか学生会館を見学されるそうです。
お嬢さん、今日受験する大学以外にもいくつか入試を受けるそうです。
その中には地元の大学もあります。すべて合格したとなれば、親御さんの地元に残ってほしい思いと、本人の東京の大学に進学したい思いのすり合わせが必要になります。
どちらにしろ目指す大学に無事に合格するといいですね。
願が叶うことをお祈りしています。
2019.02.06
当館での館生たちとの連絡はもっぱらFacebookで行っています。
そしてこのFacebookは二つのページが存在しています。
一つは「ドミほり館板」で、非公開のグループとして館内の掲示板的役割を持っています。もう一つは誰でも見ることが出来る「女子学生会館ドミトリーほり」のページです。
前者の「ドミほり館板」は、例えば“消防点検”や“水回り清掃”など全員が知る必要がある情報が掲示されています。このページは、ドミトリーほりの管理者からの一方的な情報発信だけでなく、館生からの情報提供も担っています。例えば、不要になった電化製品や自転車などを館生に譲りたいとき、また旅先でのお土産の頒布などの情報が掲出されます。
もちろんこのページは秘密のグループですから一般の人が探しても出てきません。館生だけが見ることが出来るページです。
そしてこのFacebookの機能には他にもFacetime やMessenger があります。
Messenger機能は当事者同士しか見ることができません。館生であっても当事者以外には秘密が保持できます。そのため館長あてに急な予定外の外泊を届け出ること、外出先から窓を閉めて欲しい、電気ポットのスイッチを切ったか確認してほしい、などのやり取りが行われます。
また無料のビデオ通話アプリのFacetimeでは、届いた緊急と思われる重要郵便物を見てもらいその対応の相談やら、お部屋の中からパスポートを探すときなどに機能しています。
このようにITの進歩は、私どものような所にもドンドン入ってきているのです。
2019.02.04
小生が大学生だった、おおよそ60年も前のこと。平成も終わろうとしている今の感覚からすれば半世紀以上の昔は“ほぼ明治”と映るでしょう。当時の学生のスタイル、おお括りにすると“勉強”するヤツか“スポーツ”だけのヤツ、あとはノンポリで雀荘ばかりに行っているヤツしかいませんでした。こんな時代ですから、就活となるとスポーツをやっていた学生が俄然有利でした。要するに企業はアタマを使うヤツより体力に優れるヤツが使える人材だと考えていました。
運動部に属していた学生なら“根性”があるだろという単純さです。
さて時代が変わって、今の学生は“勉強も”“運動も”です。たしかに運動やスポーツからは想像力・創造力が磨かれます。きっと相乗効果が働くのでしょう。 就活で運動系の学生がモテルのは今も昔も変わりません。ただ今日、採用側が期待するのは運動で鍛えられた体力・精神力よりも、部活で学んだ、よりよい組織のチームリーダーとは、またメンバーの在り方などに経験や学習があるからなのでしょう。
しばらく前に日経新聞の「春秋」欄で読んだ記事を思い出しました。
『雪と氷に囲まれた南極の基地。閉じた空間で厳しい環境を生きる観測隊員は、知性や技能だけでは務まらない。体力。耐久力。粘り。さらに、お互いに「うまくやっていく」能力が不可欠だ』
『“家族以外の人との生活空間の一部を共有すること、価値観の異なる人との同居には必ず大小のトラブルは必ず起こる。非家族型の同居生活が心の筋肉を鍛える道場になっている』『立場の異なる人たちの同居を通して譲歩や妥協の技術を身に着けていく』
こういう内容の記事でした。
いささか宣伝みたいになりますが、ドミトリーほりでは館生同士や館長とのコミュニケーションを重視しています。スマホの画面で交わされるコミュニケーションだけでは社会適応力が磨かれないからです。
数年前のこと、就活中のあるドミトリーほり館生が無事に内定を得たときのこと。
その館生が、履歴書の住所欄に女子学生会館ドミトリーほりと書いたことが高評価につながったと、先輩OGから聞かされたそうです。きっと社会適応力が高いと評価されたのでしょう。
2019.02.02
上原界隈には名の知られたお店がけっこうあります。
有名人が利用するお店ということで紹介するテレビや雑誌関係の取材のクルーたちが来ているのをしばしば見かけます。
そんなお店のなかで知られたケーキ屋さんがあります。
評判通りなかなかの味です。
ドミほりに来館見学の時に寄ってみてください。おすすめです。