2019.09.13
夕方、今日から後期授業が始まった一年生のある館生が帰館してきました。
手にタピオカのカップをもって。
「おかえりなさい。どうでしたか今日一日?」
「いままで金曜日は2コマだったのを後期から3コマにしたら、疲れて・・・・」
「そうなんだ。ご苦労様」
「帰りに目白に新しくできたタピオカのお店でタピオカ買ってきました・・・」
嬉しそうにタピオカの入ったカップを見せてくれました。
久しぶりの学校、きっとお友達との再会で盛り上がったのでしょう。
そしてもう一人別の新入館生の帰館です。
彼女はウインドサーフィン部の所属です。今日は早めの帰館です。
そして手にはスーパーのレジ袋を提げています。
「おかえりなさい。いろいろ買ってきたんだ」
「明日、大事な試合があるんです。一年生は試合に出る先輩のための食事を作るんです」
軍事でいえばコンバットレーションです。兵站こそ勝敗の決め手というわけです。
彼女の担当はオニギリ。いや今流行のオニギラーズ。
具はレタス、玉子の薄焼き、味付き牛カルビだそうです。たくさん作りました。
おにぎりの整列
2019.09.12
当館の庭の片隅に墓標があります。
小さな墓標です。
墓標の下には二頭のワンちゃんの骨が埋まっています。
この墓標、ネットで調べて購入しました。
もっと多い“ペットのお墓”のデザインはワンちゃんのシルエットがデザインされたもの。
そしてシルエットは犬種ごとに用意されています。
私はこれが気に入らず、自分でデザインした墓標を作ってもらいました。
出来上がりがこの写真の墓標です。
納品まで日数がかかったのは中国で製作されたものだからです。
2019.09.10
近所に高級マンションが売りに出されています。
この建物、前は賃貸マンションでしたが、二年前ほど前から改装工事を行っています。
もともとの建物は造りがしっかりとしたもので外壁は大理石という豪華な仕様で取り壊すにはもったいないと思っていましたが、このマンションがリニューアルし分譲マンションとして販売されることになったものです。
その広告が私のINSTAGLAMにしばしばポップされるのです。
たぶん私のページに“代々木上原”をハッシュタグしたためでしょう。
興味深いのはこの広告です。小生、この地に住んだのは60年も前なのに知らないことが広告に載っています。その広告から代々木上原の土地についての部分を抜き出してみます。
1913年に木戸孝光が開園した約7万6000坪に及ぶ和風庭園「大山園」。その後の所有者となった紀州徳川家15代当主の徳川頼倫が居を構えた地。
時が積み上げた洪積台地が支える強固な地盤が上原。1923年に発生した関東大震災時には都心の中でも被害の小さいエリアだった。
このホームページに掲出されている古地図はまさに当館がある地域なのです。
【出典は 東京都市地図3東京南部1932年(昭和7年) 柏書房】
この古地図を入手しようと調べましたが、いまでは入手不可のようです。ザンネン
ご参考までに この広告のホームページを貼っておきます。興味のあるかたは以下迄
プラウド上原フォレスト https://www.proud-web.jp/mansion/b114480/
2019.09.09
台風一過
めったに経験できない強烈な台風でした。
強風と雨、ピークは午前4時から5時にかけてでした。
朝、出かける数名の館生に感想を聞いてみました。
多少風音が気にはなったものの眠りたい方が上回っていた館生が多いようです。
雨風が収まり始めたとき館内を点検してまわりました。
すると洗濯物干し場がものすごい状態になっていました。
物干し竿に吊るされた洗濯物が強風をうけて竿ごと落下、もちろん洗濯物は横殴りの雨を受けて床の吹き溜まりに集まっています。こうなると所有者の区別はつきません。
これらをもう一度洗濯機に掛け直ししました。
台風接近を甘く考えていた館生が多かったようです。同時に、事前に全館生に伝え洗濯物を干さないよう警告しておけばよかったと後悔。
台風が去って夏空になった昼少し前に、ある就活中の館生が帰館
この台風を予見して、前日に訪問企業近くのホテルに宿泊、今日の面接に備えた館生が帰ってきたのです。聞くと相手先企業には好感触をもってもらったようです。
当然です、万一にも台風で電車が動かなくなることを想定し、面接に臨めない事態を避けるためのホテル泊だったのです。これなら先方の印象は、危機管理能力Good!と評価すること確実です。災い転じて福となるの例えどおりです。
2019.09.08
まだ開店時間前です
とうとうというか、やっぱりと言うべきか。
ここ上原にタピオカの店がオープンしました。
流行の最先端の町、原宿や渋谷では次から次と新業態の店が生まれては消えを繰り返しています。少し前にはドーナッツ屋さん、つぎがポプコーン屋さんに、最近はパンケーキ屋さんに行列ができていました。それが今もっとも流行なのがタピオカのお店なのです。
思い出す小話があります。
沈没しかけている豪華客船でのこと。救命ボートに乗れる客が限られている。
このとき船長が乗客らに言った言葉がそれぞれのお国柄を表していて面白い。
まずはアメリカ人には「飛び込めば英雄になれます」。イギリス人には「飛び込めば紳士になれます」。ドイツ人には「飛び込むのが規則です」。イタリア人には「飛び込めば女性にもてます」。フランス人には「飛び込まないでください」と。
そして日本人には「みなさん飛び込んでいますよ」と言ったとか。