2022.05.13
本文とは無関係の写真です
そろそろ門限の23:00。
毎晩、このタイミングでゴミ出しする新入館生がいます。
聞くと、就寝前の入浴を終えて、その日のゴミを片付けてからベッドに入るのが習慣だとか。
このパターン、毎日決まった行動だそうです。
学校へ行くときも、当館を朝7時41分に発って、駒場東大前駅発7時49分の電車に乗って、明大前駅に7時57分に着く。たっぷり余裕で9時からの一限授業に臨む。
これが彼女のルーティンなのです。キッチリした性格の持ち主です。
だらだらしがちな一人暮らし、まだ一か月半なのに自主性と自律性が身についています。
お見事です。
2022.05.11
代々木上原駅
夜の門限まであと20分、三年生館生の帰館です。
「おかえりなさ~い」
「ただいま~。友達と勉強していました」
「“門限なし”にすれば時間気にしなくていいのに・・・」
「門限は必要! 三年生になったら授業が大変で遊んでいるヒマないんです」
今年の春から当館の門限制度が変わっています。「門限あり」か「門限なし」のどちらかを選択する制度になりました。彼女、去年まで門限間に合わず、たまに友達の家に泊まったりしていたので、門限なしにしたら良いのにと考えたのです。
それが余計なおせっかいだったようです。
不思議なもので、規則に従えと言われれば不満を覚え、規則に従う必要なしとなれば不安になるのが人間の業のようです。
そして、門限があることで時間やお金の無駄遣いが減らせることは間違いないようです。
2022.05.10
ドミほり館生の一人ごはん
今日ご覧いただくのは新入館生Yさんのプルコギです。
冷蔵庫の引き出しの奥にニンジンを発見。実は三週間ほど前に実家から夏服と一緒に送られてきていたもの。このニンジンの活用策としてプルコギを作ることにしたそうです。
師は料理アプリ「クラシル」。彼女いわく、“料理アプリは自炊の最強の味方”。これさえあればだれでもすぐに料理が始められるとアドバイスいただきました。
そして自炊は、やれない理由を考えるより、やってみること、行動が一番。
はじめると結構楽しいですよとYさんが言ってくれています。
2022.05.10
ドミほり館生たちの登校。
昨日は冬のような寒さと雨、そして今朝は気持ちのいい初夏の陽気。
部活のため早朝登校、もとより行動的で元気、絵にかいたような運動会系女子の登校。
新年度、対面授業も本格化。新入生にとって期待通りの授業なのか、期待外れの授業なのかはわかりませんが、一分一秒、気の抜けない授業になってきていることでしょう。
2022.05.09
1階の館生Hさんのお部屋に蟻が出ました。
見ると何匹か列をなして歩いています。Hさんのお部屋はいつもキレイです。
毎晩、その日のゴミを出すほど清潔に維持されているお部屋なのに・・・。
どこにも蟻が好むようなものは見当たりません。
市販のアリ駆除スプレーを壁際や地下ピットに噴霧しました。しかし、数日するとまたゾロゾロと歩きまわり始めます。
こんな経緯があって、今日害虫駆除業者さんに来てもらいました。
業者さんは誘引剤(ベイトステーション)24個を部屋中に配置。誘引剤とは蟻が好むエサです。もちろん死滅させる成分も含まれています。つまり蟻が“これはごちそうだ。みんなに知らせなければ・・”と拡散し、のちに集まってくる誘引作戦なのです。
蟻たちがゾロゾロと列をなして食べに来てくれれば作戦は大成功。おいしいエサの誘惑に負けて、仲間に知らせ、巣全体に広がり、やがて全滅させる戦略なのです。
結果は短くて一週間ほどでわかるようです。
これで一件落着、効果アリとなればいいのですが。