二度目の帰省
2008.09.11
ここのところ毎週木曜日は、当館の給排水管設備の点検の日となっております。
今日は、その終盤。作業は、これまでの点検過程で、給湯管の一部に管を交換しておいたほうが良いだろう、と判断された箇所を施工業者さんに見てもらい見積もりを依頼することでした。
もちろん複数業者さんによる合い見積もりです。
話を聞くと、給水・給湯管にもいろいろ種類があるようです。
現在では使用されていない鉛管。そして鉄管、塩化ビニール管、鉄管内をビニールコーティングしたもの。他にも高価なステンレス管や、最近普及めざましい樹脂管(ポリブデン管またはポリエチレン管)など多岐にわたります。
そして、それぞれに一長一短があるようです。
当館内に敷設されている給湯管は、メインは銅管で構成されています。
熱伝導率に優れ、丈夫なのですが、どうしても電食(電位差から生じる微細なサビ)に弱いデメリットがあるようです。今回も目視点検で一部に軽度に電食の兆候が見られました。
そんなことから管を取り替えることにしたものです。
どの材質の管にするか専門家の意見を聞きながら決めることにします。
腹案としては、屋内は樹脂管、屋外は耐熱硬質塩化ビニールHT管でいこうと考えています。
今日、帰省したのは館生Y.Hさん。
夏休みに入って早々に帰省し、休み中盤で一度ドミほりに戻って、サークル活動や特別授業に参加し、後半改めて帰省する、そんなパターンが多いようです。
というわけで、今夜8時半現在で帰省中の館生は11名となっています。