就活でのES
2009.02.04
就活中の館生、こんな社会情勢です。みな苦しんでいます。
なんとか内定を、と。そして最初のステップであるエントリーシートに苦労しているようです。
ESにはいくつかの項目があるものの、一番悩むのは、サークル、アルバイト、ゼミ、ボランティアなどの活動を通じ、何を学んだか、どのような成果を生み出したかという点にあるようです。
企業側がこのESから汲み取ろうとするのは、集団の中で果たした役割、難事に直面したときの取り組み姿勢、グループ活動におけるコミュニケーション能力などといったところでしょう。
大学生活4年間は短い。就職活動は3年からだから、もっと短い。
新入生の時代は学業に終われ、2年生でようやく学業以外の活動にも力を入れることができる。と考えると、実質、二年生の一年間でバイトやサークル活動を通して、前述の成果につながる経験を積まなければなりません。ただ漫然とバイトやサークル活動に終始していると、就活のESを前に、後悔することになってしまいます。
この4月に2年生になる館生のみなさん、サークルやゼミなどのグループ活動で、所属するグループが抱える問題点はなにか、課題が整理できたらその解決方法を模索してみましょう。
そして解決に挑戦してみましょう。そこから、グループ活動のあるべき姿、リーダーが果たさなければならない役割、理想的なコミュニケーションとは、などなど、自分なりの識見を持てるようになります。大事なことは日々、意識することでしょう。このときに経験したこと、習得した知識が、のちにとても役立ちます。