学生会館なんて嫌!
2013.08.22
早朝の駒場キャンパス
東京の空
大規模改修工事のうちのユニットバス交換、今日で16室が完了しました。
ようやく半分まできました。
ただ、正確にはユニットバスの入替は終わっても、壊したあとの壁クロス貼りなどの内装工事が残っていますので完全に半数が完了したわけではありませんが。
でも折り返し地点を過ぎたと思うといくらか気が楽になります。
この暑い中、来年に備えて見学者がお見えになりました。
他の会館も巡られたそうで、当館を候補の中に加えていただき、また貴重な時間を割いていただきありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
東京での大学生活のスタートはまずは女子学生会館でと推すのはご両親のご様子。
一方、お嬢さんの想いは“一般のマンションでの本格的一人暮らし”にあるようにお見受けしました。
東京での学生生活、自由さを満喫しつつ、自立する姿を描きたい気持ちはわからないではありません。
わずか4年間の大学生活を終えれば、好むと好まずに関係なく本当の一人暮らしが始まります。
女子学生会館での一人暮らしは、多くのメリットがあります。
そのうちの一つが、違う大学のお友達ができることです。一つの屋根の下で暮らし、同じ大学やクラスでの友達では言えないことも相談できること。
ドミほりOGの中には、社会人になってドミほり時代の友達に会うことが一番うれしいと話す元館生もいます。
夜、理Ⅲのある新入館生が帰館。
「ただいま帰りました。今日は授業の一環で痴呆症の試験を見学してきました」
こんな一日、疲れた気持ちを癒してくれるのも会館での友達なのかもしれません。