上野駅
2017.06.08
先日、ある館生の自転車パンク修理をしたときのこと。
「館長、どうやって(修理方法)を学んだのですか?」と聞かれました。
はて、いつ誰から教わったのかサッパリ覚えていません。
中3の時、同級生がホンダスーパーカブや山口オートペットのオートバイを乗り回していたから、自転車に興味を持ち始めたとなると、それ以前の小学生のころでしょうか。
ちなみに当時は14歳で原付免許が取得できました。
60年も昔の話し、このころ子供用の自転車なんてありません。
大人の自転車を“三角乗り”していました。
さて“三角乗り”って何?という質問を受けそうですが これはググってみてください。
このころ街には自転車が溢れていました。
新聞配達、酒屋さん、牛乳屋さん、クリーニング屋さんなどなど。
商店街はみんな御用聞きや配達に自転車を使用していました。
街には自転車屋さんもたくさんありました。いまはもうありませんが。
子供のころ自転車屋さんの店主とは顔なじみで、よく面倒を見てくれました。
いまみたいに量販店やネットがない時代です。
自転車を買うには街の自転車屋さんからに決まっています。
パンク修理も自転車屋さんにお願いします。
さて、今の時代、パンク修理だけを自転車屋さんに頼みに行くのは気が引けます。
自分でパンク修理する時代に戻ったのです。
時代の進化、便利になったのか不便になったのかさてどっちなのでしょう。