東京都渋谷区・代々木上原の女子学生会館

女子学生会館ドミトリーほり

03-3467-6809(受付時間:平日9:00~20:00)

ドミトリーほり 館長ブログ

学生会館生活とバイト

2006.07.07

“女子学生会館ドミトリーほり”で暮らす女子大生は全員で31名。正確な数は把握していないが、かなりの館生がバイトをしている。バイトをしていない子は少数派だ。
バイトを始める理由はそれぞれだ。さらなる自立に向けて社会経験を積んでおきたい、視野を広めたい、そして海外旅行などに備えての資金集めといったところだ。だが、一人暮らしとバイトとの両立はそう簡単ではない。それはそれで苦労がある。
この時期、多くの館生が試験シーズンを迎えている。当然、館生にとっての本分は学業。大事は試験&リポート、だから勉強に集中したい、そこでこの時期だけはバイトを休みたいと思う、だがこれが結構難しい。
たかがバイトとは言え、バイト要員のローテーションはカッチリ組まれている。このごろでは重要な仕事もバイトの領域に含まれる。このような理由から実際には“休み”は取りにくいようだ。ムリ言って自分が休めば他の人に迷惑がかかる、というより限られた要員だから代替が利かない。そんな雰囲気だから“休みを取らせて欲しい”とはなかなか言い出せないようだ。日ごろから学生会館の門限にあわせるため早めに上がらせてもらっていることも負い目だ。(門限はつまらない合コンなどを早めに切り上げるための口実に役立つが・・)
館生のK.Aさんは近くのcaféでバイトをしている。この先しばらくは試験が集中している。だがK.Aさん、昨日もバイトに出勤。そして夜遅くに帰館、戻ってすぐに洗濯にとりかかる。バイト先の制服は翌日も着用しなければならないからだ。明朝までに制服を乾かさなければならない。帰館してすぐに勉強に取り掛かりたいがそれが出来ない。
だが、苦労ばかりではない。メリットもある。いろいろな人たちとの交流も刺激的だし、未経験のスキルを身につけることが出来る。未知の世界に触れられる喜びもある。知らなかった自分を再発見することもある。大きく成長できる機会だ。だが、もっと直接的なメリットが金銭面以外にもある。一例だがバイト先の商品のおすそ分けがあったり、バイト先によっては美味しい“賄い料理”を口にすることもできる。
館生S.Mさんは最近、近所の商店街の花屋さん(西村フローリスト)でバイトを始めた。この花屋さん歴代のドミほり館生がバイトをしてきたドミほりなじみの花屋さんだ。店長の人柄も良い。今朝、その花屋さんにS.Mさんの仕事ぶりを見に行ってきた。いやむしろ故郷のご両親にどんなところで働いているのか、そして働くS.Mさんの姿をみてもらいたい、だから写真に収めてきた。
他の館生がどんなところでバイトしているのか、いろいろ紹介したいが、館生によっては店や会社の所在地を明らかにしてくれない子もいる。気持ちはわからないではない、だが故郷のご両親には見てもらいたいのだが・・・。



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