2007.05.29
はしか感染防止のため休校になっている館生に聞いてみました。
「予定外の休みで、することないんじゃない」
「それが、結構やることあるんです。今日は本を買ってきましたし・・・、他にも・・・」
別の館生にも聞いてみました・
「予習してましたし、お部屋の掃除もしました」
普段、忙しくてなかなか出来なかったことがやれているようです。
早稲田は明日から授業再開です。事態は沈静化にむかっているようです。
今日、ある館生のお部屋の写真を撮りました。
目的は、学生会館を特集した雑誌媒体への掲載のためです。原稿校正締め切りは今月末。あまり時間に余裕がありません。
写真の差し替えは、まえまえから、そろそろ時期だなと思っていました。ついでに、ドミほりのホームページの写真も替えたいところです。
そんなことを考えていた昨晩、そこへたまたま帰宅してきたのが新入館生F.Rさん。
F.Rさんのお部屋はいつもきれいになっていることはヤツガレ承知しています。
「お帰りなさい。Rさん、急なお願いだけどお部屋の写真を撮らせてもらえない?」
「えぇー、いいですけど、いつですか?」
「時間がなくて・・・・・、明日なんだけど・・・」
「はい。今夜準備しておきますから、不在中にお願いします」
「あー助かる。ありがとう」
という経緯があってお部屋の写真を掲載いたします。
これから学生会館を探す方にとって参考になるのではと思います。
F.Rさん、本当にご協力ありがとうございました。
2007.05.28
まるで秋のような陽気です。昨日よりおおよそ10度も低い気温、乾いた空気と、ちょっぴり寒い風。そんな一日でした。季節の変わり目ですね。
館内は、風邪をひいた館生もいません。今日もおかげさまで平穏無事の一日でした。
「どうですか? Momoは元気になりました?」と、聴かれます。ありがとうございます。
多くの方にご心配をかけました。
食欲不振、お腹の調子の悪さ、後ろ足のヨレヨレといった症状は改善されてきています。
現在、お腹の状態を正常に戻すための抗生物質投与、糖尿病のためのインスリン注射を毎日続けています。来月上旬に再び検査入院し、合併症の有無のチエックと投与するインスリンの量を決める予定です。
あいかわらず散歩に行くことに乗り気薄なmomoです。リードを強く引いても、ほんの数メートル歩いただけで、動かなくなります。しばらく悩みは続きそうです。
昼前、突然に館生O.Cさんのお母様が来館。今朝、山口県を発って来館されました。
「わずか3時間の滞在です。でも顔をみないとね・・・」と。
この写真のあと、二人でお食事に行かれました。
忙しい中、お嬢さんの顔を見たくて上京されたご様子。
今年、ドミほり生活3年目を迎えたO.Cさん、とても嬉しそうでした。
ヤツガレ、ふと会社勤めのころを思い出しました。
3年という月日は、当節流行の言い方をすればビミューな時間軸です。
同じ職場・仕事を3年も続けると、赴任当初の緊張感が薄らぎ、慣れやマンネリ感が出てきます。そして同僚の栄転異動に触れ、自分だけ流れに取り残されてしまったような、疎外感や寂しさを味わったことを思い出しました。当時、否定的・評論的な考えを持ち始めた自分に気付き、“このままではいけない”と自らを奮い立たせたことが今では懐かしい思い出です。
谷あり山あり。だから「石の上にも三年」という言葉があるのでしょう。
ヤツガレ、O.Cさんがどんな思いの中、3年目を迎えたかは知りません。でも東京での一人暮らしに慣れる一方で、家庭のぬくもりを懐かしむ、そんな気持ちになることを想像するのは難しくありません。あくまでヤツガレの勝手な想像ですが・・・・・・。
わずかな時間とはいえ、久しぶりの親子水入らず。きっと大きな心の栄養になったことでしょう。
2007.05.26
陽射しは夏そのもの。とても良い天気に恵まれました。
午前中、五月祭に行ってきました。
まだ準備中の模擬店をまわっていると、いろいろな館生の顔が浮かんできます。
ところどころの模擬店のテントには、応援部や茶道部、剣友会といった部の名前があります。この部活やサークルの名を見ると、元館生の顔が浮かんできます。
反射的に、そのテントの奥を覗き込み、元館生を探す自分に気付きました。もうとっくに卒業して今はいないことはわかっているのに・・・・・・。
いつまでも大学生でいるはずがありません。卒業だけではありません。3年生や4年生になると、学祭とは縁遠くなりますし。
2007.05.25
予報どおり朝から雨。それも、ときおり大雨になるほど。
数日前の予報では、雨は週末にとなっていましたが、早まって今日の雨となりました。
明日の土曜、あさっての日曜の両日は五月祭が催されます。
五月祭でダンスを披露する館生K.Fさん、昨晩、帰宅したとき、なにやら憂鬱な表情。
「おかえりなさい。どうしたの・・・・」と聞くと
「週末、天気悪いんですよね?」
「いや、雨は前倒しになって、土日の天気は晴れ。日ごろの行いが良かったのかナ・・・・」
「えっ、本当ですか? よかった!」といつもの笑顔に。
きっとダンスの練習の成果に自信があるのでしょう。それとも見てもらいたかったのかも。
他にも、五月祭に備える館生が沢山います。
模擬店でワッフルを売る役割を担っている館生I.Nさん、今朝のお出かけのとき
「雨だけど・・・、週末は良さそうだよ。よかったね」と水を向けると
「えぇ・・・。でもこれから明日に備えてテント設営に行くんです」
「この雨の中でやるの? 大変だね。じゃカッパ貸してあげる」
「えっ、良いんですか。助かります・・・」
はしかで休講や休学する大学が相次ぐ中、この大学、今のところ休講の予定なし。ウワサでは五月祭が終わったところで、休講になるかも、とか。
ドミほりの建物の周囲には、赤外線の警報システムが張り巡らしてあります。
赤外線は投光器と受光器が一対のセットになっています。当館の周囲には、このセットがいくつもあって、それぞれが親機の警報機本体に繋がっています。そしてセットごと警報音を変えてあります。たとえば、ビーの音だと南側、プーと鳴れば西側という具合に。
さて、この警報機、かなり年数がたっているので新しいモノに交換することにしました。壊れたとき一時的に警報が効かない、ではこまりますので・・・・・・。早めに交換しておくことに。
そして今日、電気屋さんがきて作業となりました。ピーとかプーとか、ピロピロとか、警報機ごとに音を変えるのに四苦八苦。おおよそ2時間、なんとか無事、作業完了。
夕方、館生M.Eさんから
「これ作りました。たくさんあるので、どうぞ・・・」と。 写真
見れば、美味しそうなスタッフドピーマン。さっそく今夜の酒の肴にさせてもらいました。
満足、満足。今夜の晩酌はとくに美味しい。
2007.05.23
晴天が続いています。これはこれで有難いのですが、今度は水不足が心配になりそうです。どちらにしても世の中心配なことばかりですね。
この週末は天気が崩れる予報です。そこそこ雨も降ってほしい。なんともわがままなものですね。
世の中、はしか蔓延で大騒ぎです。次から次と大学の休講が相次いでいます。
幸い、ドミほり館内に風邪の症状がみられる館生が3名ほどいるものの、はしかはみられません。風邪気味だった館生も、みな今日には復帰して元気に学校に行っています。
マスコミ報道に触れ、郷里のご家族はさぞかしご心配なことでしょう。
ドミほりは現段階では心配はなさそうです。
それでも万一、はしかを患った館生が出た場合、と考え、近所の医院に照会したところ
「ワクチンは入手できていない」とのこと。
こんな場合どうしたらいいのでしょう。
やむなく、全館生に警戒警報のメールを送信しました。
警報といっても、人ごみの中に出かけない、体力を温存するよう・・・、程度でしかありません。
万一はしかに罹った場合、安静に、そして水分補給に徹するなどの対処療法しかないようです。なんとももどかしい限りです。
朝、館内のバキューム清掃を。そのあとペンキ補修を行いました。1階の洗濯場の扉にペンキが、小さな箇所で剥がれています。年月がたつと、どうしても薄くなったり、剥げたりしてきます。ほんの小さな部分補修ですが、塗装屋さんから分けてもらっていたタッチペイントで、対処療法となりました。かなりキレイに仕上がり、一見しただけでは補修箇所がわからないほどです。
午後、某警備会社を訪問。防犯セキュリティーの更なる強化に向け、打ち合わせを行いました。この会社、本社が原宿にあるので、当館から歩いていける近さです。
ある新入館生が昨日、誕生日を迎えました。十代最後の誕生日です。
一人暮らしをはじめて最初に迎える誕生、さみしいかとおもいきや、沢山の人からメールやら電話をもらい、けっこう楽しんでいるようです。
夜には同じ新入館生同士が集って誕生パーティーが開かれていると聞き及び、夜そのお部屋に伺ってみました。
とても楽しそうなみなさんでした。郷里のご家族のみなさん、けっこうドミほり館内でお友達ができ、それなりに楽しくやっているようです。
お部屋に入ったとたん、美味しそうな匂い、楽しそうな雰囲気。ヤツガレ、カメラを持参。記念写真を撮りました。