2007.06.05
リクルートスーツ姿で外出することが多かった館生N.Yさん、このごろスーツ姿でのお出かけを見なくなったので、先日、思い切って聞いてみました。
「もしかして・・・・、内定もらった?」
「えぇ、決まりました」と、とても嬉しそうな表情。
「えっ、それはよかった! 本当によかった。おめでとう。あとは卒論だね」
「えぇ、でも教育実習があるんです」
そして今日、夕方帰宅されたN.Yさん、久しぶりのスーツ姿ですが、すこしお疲れ気味。
「おかえりなさい。どうしたのスーツ着て・・・・。それに疲れたみたいだけど・・・」
「教育時実習でした・・・・・・。体力的には大丈夫なんですけど、疲れました」
もう一人、館生I.Eさんも最近スーツ姿を見かけません。
そのI.Eさん、今朝お出かけするとき、I.Eさんから・・・・・
「あの・・・、実は内定もらいました」とポツリ。
「えっ、やっぱりそうか。きっとそうだろうと家内を話ししていたところ。おめでとう」
もちろん、I.Eさんもとても嬉しそうです。就職先は金融関係、トップクラスの企業。
でもI.Eさん、郷里の福島に就職することを第一義にされていました。そこで
「勤務地はわかっているの?」
「郡山です」
「それはよかった。ご両親も喜んでおられるでしょう・・・・。おめでとう」
彼女たちが入館したのはついこの前のこと。あっと言う間に3年と3ヶ月が過ぎていました。
入館してきた当時、まだ初々しかった彼女たちが、どんどん大人になっていきます。ちょっぴり寂しいやら、嬉しいやら。そしていよいよ来年の春から、花のOLというわけです。がんばれ!
Momoの状態が思わしくありません。快方にむかったかなと思うも、一日経つと、もとの状態に。食物を受け付けず、嘔吐と下痢を繰り返し、辛そうに横になったきりを繰り返しています。
かかっていた医者の診断結果もハッキリした結論は出ず、毎日、インスリンとお腹のクスリの服用を続け、一日か二日おきにクリニックに通っては検査を繰り返していました。
そして今日、その検査入院していたクリニックから連絡が・・・。
どうやら事態は緊急を要するようです。「手術の設備がある大病院を紹介します」と・・・・・・・・。
これを聞いた家内、念のため別の病院にいくことを決定。以前からmomoがお世話になっていた病院ですが、クルマで行かなければならないため、ためらっていたのです。でも背に腹は代えられません。このペットクリニックに連れて行くと、まるきりいままでの見立てと違います。
懸念された肝臓に異常はなさそう、とのこと。あまりの違いに唖然とするばかり。精密検査のため明日までお預けです。早く適切な治療方針の確立を望むばかり。
2007.06.02
ようやく? とうとう駒場キャンパスも“はしか休講”です。それも今日明日の週末二日間。
いや正確に休講となるのかはわかりません。土日の両日キャンパス内立ち入り禁止措置だけだそうですから。
今日一日、日曜大工でした。自宅の風呂場の補修です。
タイル目地がところどころ欠けてきています。減っています。20年ほど何も手を入れていませんので、あっちこっち痛みが出ています。
目地補修作業に入る前に、目地補修剤を用意しなければなりません。そこでいつもの東急ハンズへ買い物に。
さて、売り場に着いて、いざ買おうとしたとき、我が家の目地は何色? ふと疑問に思いました。売り場の棚にある目地補修剤は黒、白、アイボリーの三種だけです。灰色はありません。
おそらく我が家の目地、もともとは白色だったのでしょう。それが古くなって今では灰色です。
さあ、困った。黒と白を混ぜて灰色という手もあったのですが。思い切って白を購入しました。白黒つけました。部分補修ですからムラになることは分かっています。ところどころの目地が白、ほか全体は灰色の目地、でも所詮素人の仕事、プロ驚嘆の仕事をやっては失礼です。
まず、痛んだ目地を剥がすことから始めます。マイナスドライバーとトンカチで、地道に剥がしていきます。結構根気がいります。いいかげん飽きたところで家内と交代。
ヤツガレ、その間にタイルと浴槽の境目のコーキングをすることに。こちらも古くなったコーキングの剥がしから作業開始です。
剥がしを終えたところで、このコーキング剤、あっちこちにつくと手に負えません。コーキング剤注入の前にまわりを汚さないようマスキングテープ処理をします。
そしてコーキング剤を注入し、乾かないうちにマスキングテープを外して作業終了。あとは乾くのを待つだけです。
そこでタイル目地の剥がし作業を家内から引き継ぎます。しばらくやっているうちに、中腰姿勢が続き腰が痛くなってきました。そこで浴槽のふちにどっかと腰を降ろして目地剥がしを始めました。
あっ、気付いたときすでに遅し。ヤツガレ、塗ったばかりのコーキングの上に腰を下ろしていました。もちろんまだ乾いていません。
「はやくGパン脱いで!」と家内
「あっ、コーキングがぐちゃぐちゃだ」と慌ててへらで補修するヤツガレ。
「早く! ズボンが先! すぐ洗えば買わなくてすむ!」
「いや、コーキングが先! えっ! いまなんて言った」
2007.05.29
はしか感染防止のため休校になっている館生に聞いてみました。
「予定外の休みで、することないんじゃない」
「それが、結構やることあるんです。今日は本を買ってきましたし・・・、他にも・・・」
別の館生にも聞いてみました・
「予習してましたし、お部屋の掃除もしました」
普段、忙しくてなかなか出来なかったことがやれているようです。
早稲田は明日から授業再開です。事態は沈静化にむかっているようです。
今日、ある館生のお部屋の写真を撮りました。
目的は、学生会館を特集した雑誌媒体への掲載のためです。原稿校正締め切りは今月末。あまり時間に余裕がありません。
写真の差し替えは、まえまえから、そろそろ時期だなと思っていました。ついでに、ドミほりのホームページの写真も替えたいところです。
そんなことを考えていた昨晩、そこへたまたま帰宅してきたのが新入館生F.Rさん。
F.Rさんのお部屋はいつもきれいになっていることはヤツガレ承知しています。
「お帰りなさい。Rさん、急なお願いだけどお部屋の写真を撮らせてもらえない?」
「えぇー、いいですけど、いつですか?」
「時間がなくて・・・・・、明日なんだけど・・・」
「はい。今夜準備しておきますから、不在中にお願いします」
「あー助かる。ありがとう」
という経緯があってお部屋の写真を掲載いたします。
これから学生会館を探す方にとって参考になるのではと思います。
F.Rさん、本当にご協力ありがとうございました。
2007.05.28
まるで秋のような陽気です。昨日よりおおよそ10度も低い気温、乾いた空気と、ちょっぴり寒い風。そんな一日でした。季節の変わり目ですね。
館内は、風邪をひいた館生もいません。今日もおかげさまで平穏無事の一日でした。
「どうですか? Momoは元気になりました?」と、聴かれます。ありがとうございます。
多くの方にご心配をかけました。
食欲不振、お腹の調子の悪さ、後ろ足のヨレヨレといった症状は改善されてきています。
現在、お腹の状態を正常に戻すための抗生物質投与、糖尿病のためのインスリン注射を毎日続けています。来月上旬に再び検査入院し、合併症の有無のチエックと投与するインスリンの量を決める予定です。
あいかわらず散歩に行くことに乗り気薄なmomoです。リードを強く引いても、ほんの数メートル歩いただけで、動かなくなります。しばらく悩みは続きそうです。
昼前、突然に館生O.Cさんのお母様が来館。今朝、山口県を発って来館されました。
「わずか3時間の滞在です。でも顔をみないとね・・・」と。
この写真のあと、二人でお食事に行かれました。
忙しい中、お嬢さんの顔を見たくて上京されたご様子。
今年、ドミほり生活3年目を迎えたO.Cさん、とても嬉しそうでした。
ヤツガレ、ふと会社勤めのころを思い出しました。
3年という月日は、当節流行の言い方をすればビミューな時間軸です。
同じ職場・仕事を3年も続けると、赴任当初の緊張感が薄らぎ、慣れやマンネリ感が出てきます。そして同僚の栄転異動に触れ、自分だけ流れに取り残されてしまったような、疎外感や寂しさを味わったことを思い出しました。当時、否定的・評論的な考えを持ち始めた自分に気付き、“このままではいけない”と自らを奮い立たせたことが今では懐かしい思い出です。
谷あり山あり。だから「石の上にも三年」という言葉があるのでしょう。
ヤツガレ、O.Cさんがどんな思いの中、3年目を迎えたかは知りません。でも東京での一人暮らしに慣れる一方で、家庭のぬくもりを懐かしむ、そんな気持ちになることを想像するのは難しくありません。あくまでヤツガレの勝手な想像ですが・・・・・・。
わずかな時間とはいえ、久しぶりの親子水入らず。きっと大きな心の栄養になったことでしょう。
2007.05.26
陽射しは夏そのもの。とても良い天気に恵まれました。
午前中、五月祭に行ってきました。
まだ準備中の模擬店をまわっていると、いろいろな館生の顔が浮かんできます。
ところどころの模擬店のテントには、応援部や茶道部、剣友会といった部の名前があります。この部活やサークルの名を見ると、元館生の顔が浮かんできます。
反射的に、そのテントの奥を覗き込み、元館生を探す自分に気付きました。もうとっくに卒業して今はいないことはわかっているのに・・・・・・。
いつまでも大学生でいるはずがありません。卒業だけではありません。3年生や4年生になると、学祭とは縁遠くなりますし。