2011.10.04
まだ夏休み中の館生も6日から授業開始です。
このごろ日中はまだしも朝と夕はほとんど冬です。
残暑が終わった途端初冬。
長かった夏休みから、いきなり後期授業。
葉と花を同時につけることのない彼岸花。
不器用な花。どちらか一つ、二つ以上のことは同時にできないということなのかも。
それにしても華奢で繊細な花です。
駒場キャンパスの銀杏並木は、11月中旬には黄金色に染まります。
そうです、駒場祭の時期です。
駒場祭が終わればあっという間に暮れになります。
2011.10.03
駒場キャンパス組の新入館生たち、今日、前期の成績発表がありました。
満足な結果を得た人、予想に反し肩を落とす人、それぞれです。
成績が良かった人、勢いを駆ってさらに伸ばしましょう。
ふるわなかった人、次期こそはと奮起されることを願っています。
今日は内定式の日です。
式のあと同期組が集まって、顔合わせ的な飲み会が催されていることでしょう。
今夜はきっと門限ギリギリに。
そんな中、ある館生、二次会への参加を辞し、早めに帰館されました。
この館生、中央省庁にめでたく入省を決めています。
さっそく内定通知書を見せてもらいました。
それは、おどろくほど質素なもの。
金箔のふちどりはおろか、朱色の印すらありません。形式より実といったところ。
別の館生は某マスコミ企業から内定を得ています。今日はセレモニーなど一切なく、一日中緊張の連続で、最後には課題までが出されたそうです。
そして金融機関から内定を得ている館生。
こちらの内定通知書にはトップの名前と印鑑が押してありました。
みなさんあらためておめでとうございました。
2011.10.02
元館生T.Sさんが来館されました。
先月末、教員試験の合格発表があって、無事に合格しました旨の報告をいただきました。
来春から神奈川県下で地方公務員として教壇に立つとのこと。
おめでとうございます。
さぞかしご両親もお喜びのことでしょう。
がんばってください。
午後、見学者が来館されました。
かねてお約束させていただいていました。
受験で忙しい中、昨夜大阪から上京されました。心から厚く御礼申し上げます。
当館の一員となり、キャンパスへ通う自分の姿を想像してください。そして、心に強くイメージを焼きつけてください。よいモチベーションになることをお祈りしています。
2011.10.01
今日から10月。
後世に語り継がれる日本の2011年も残り三カ月。
半年以上を経ていまだ大災害の傷跡は癒えず。
避難所で小雪舞い散る寒さと絶望に震え、仮設住宅で炎天下の暑さに苦しみ、そしてまもなく再び寒さに震える季節を迎えようとしています。これ以上の艱難辛苦はないでしょう。
一刻も早い復興を祈るばかりです。
帰省していた最後の館生も本日帰館し、これで事実上の夏休みも終わりました。
館生のみなさん、後期はこれまでに増して勉学に奮闘されることを期待します。
2011.09.30
今日で9月が終わり。
午前中、館内のバキューム清掃。
夕方4時半、新入館生Nさんが帰館。
「おかえりなさい。今日はどちらにお出かけ?」
「高尾山、登ってきました!」
「えっ! 一人で? ケーブルカー使ったんでしょう」
「一人です。もちろん歩きです。私、高校時代山岳部だったんです」
いやー、オミソレシマシタ。
そして夕方、夕焼けを見に行こうとパソコンルームにいた新入館生Rさんを誘って屋上に行きました。
「Nさんが高尾山に行ったんだって!」
「わたしも8月に行きました!」
「えっ、同じじゃない。一人で?」
「えぇ、一人で行ってきました」
高尾山が人気スポットになっていることは知っていました。
でもこんなに身近な人が行っているなんて。