一眼レフに外付けモニター
2013.01.11
今日はいささかマニアックな話しで恐縮です。
カメラのちょっとした技術的な話です。
興味のない方、今夜の拙ブログはそのまま閉じてください。
カメラ撮影で、いま抱える問題は、じっくり景色を撮ろうとするとき、ピントを合わせるのに苦労することです。
カメラはオートフォーカスですが、シビアにピントを合わせる場合、カメラの背面液晶画面にライブビュー画面を映し出し、その画像を拡大し、ピントをチエックしていきます。
ところが3.2インチのカメラ背面液晶画面では小さく見えにくいのです。
普通はこれで十分なのですが、老いた目にはかなりシンドイ作業なのです。
この問題を解決するため、タブレットを利用することにしました。
デバイスはNexus7。Googleのアンドロイド端末です。
カメラをコントロールするアプリは、さすがアンドロイド端末、沢山のアプリがあります。
ただ、Nikon D800でも稼働となると多くはありません。
私の場合、rawに対応しているという理由でDslr Dashboard0.30.15 Beta版(無料)をインストール。
さてカメラと、このタブレットの連結ですが、タブレットの保護ケース(おそらくポリカボネート製)の裏面に三脚ネジを接着剤で固定。
このネジに小さな雲台をつけ、カメラのアクセサリーシューに取り付けました。
これでシステム一式は、一眼レフカメラなのにミラーレスと不思議なものになりました。
他の方法としてNikon純正ソフトcamera control pro2を利用する手もあるのですが、これだとパソコン(windows、かmac)でないとダメです。費用も大きくなりますし、なによりシステムが大げさになります。持ち運びも大変です。
今回のnexus7のタブレットだと価格は19,800円(16ギガ)とリーズナブル。
別途バッテリーや充電器をそろえる必要もありません。
アプリも無料なので、溜まったポイントで購入でき、実質財布に手を付けることなく手にすることができました。
あとは実戦での使い勝手です。
ただ、当然の話ですが三脚を据えてジックリ撮るときに限られます。
室内でアプリを試したのですが、今一つ使い方がよくわかりません。
まぁいろいろ試して慣れていこうと思っています。