2020.02.17
館生HさんとIさん、二人でイタリア、フランス観光旅行に発っていきました。
夕方の6時でした。
二人は春から社会人です。
それぞれ大学は違いますがドミほり同期として二人で卒業旅行に行くことにしたのです。
このブログを書いている夜8時半、とっくに二人は機上の人になっているはずです。
今頃、これから始まる旅に胸をワクワクさせていることでしょう。ただ一つのことを除いて。
彼女らが発つ3時間ほど前、館生Hさんが浮かぬ顔で
「私宛に郵便届いていませんか?」
「えっもう配り終えたけれど、無かったけれど・・・」
「ネット通販でシムカード買ったんです。今日届くことになっているんです」
「それは大変。届いたらすぐにお部屋に連絡いれるから・・」
そして待つこと一時間、そろそろ発たなければならない時間です。
「あぁ~、追跡したら代々木郵便局まで届いているんですけど、空港で買います」
ぼやきながら発っていきました。
そして夜6時半、防犯モニターに当館のポストに何かを入れていく郵便居K配達員のすがたが確認できました。ポストには予想した通りAMZONの封筒が一つ。
宛先はもちろんHさんです。
ザンネン。あと30分早く届いていれば良かったのに・・・。
2020.02.15
曇り空です。
この時期の曇り空は今にも雪が降る感じですが、意に反して妙な暖かさです。
週末です。
東京大学駒場キャンパスを覗くと女子ホッケー部の練習試合が行われていました。
部活っていいですね。団体競技からはたくさんの学びがあります。
みな青春を楽しんでいました。
このときの失敗談は幾つになっても語り継がれます。
こんな話題の時の酒ほど美味いものはありません。
2020.02.14
今日から植木剪定です。実はようやく来てくれたのです。
数年前まで庭木剪定は年二回、6月と12月にやってもらっていました。
ここ数年は年一回(12月)になっています。
理由はこれまでは庭木一本一本のクセを見極め、無理なく自然にちかい形での刈り込みに専念。その結果、ここ数年は伸びた枝木を落とすだけで済むようになったから。
もう一つの理由は、昨年の気候です。全国的に吹き荒れた強風で神社、庭園そして公園の倒木の処理に追われたから。まだまだそれらの処理が片付いていないのだそうです。
ともかく当館の庭木はかなりのボサボサ状態にありました。
作業は週末をはさんで来週前半まで続きます。
今日の作業は親方と新人君の二名。新人君は昨年10月から従事しています。
習熟、呑み込みが早いらしく一本立ちで剪定に励んでいました。
若い人で植木職人になりたい人は多いらしい。長く続けてもらいたいです。
2020.02.13
東京大学駒場キャンパス一号館南側壁面
当館には毎日多くの宅配便が館生あてに届きます。
時代を反映してネットでのモノの購入が俄然増えてきているためです。
小遣いに余裕がある人はZOZOTOWNなどから、節約タイプの人はmercari などからファッション関連の品物を購入します。他にもコンタクトレンズや化粧品などもよく配達されてきます。海外からも書籍などが、そして運ぶには重すぎるため栄養ドリンクや水などをケース単位で購入する人もいます。
品物や購入先、そして運送会社もいろいろです。
当館での受け取りかたは、宅配業者のドライバーが玄関のインターホンを鳴らし、これに呼応し、私か家内かが品物を受け取りに玄関まで出て行きます。
これを一日何回も繰り返します。館生が直接受け取ることはありません。かならず管理人である私たちが受け取ります。
先日のこと、監視モニターに当館玄関脇に停車する宅配業者のトラックが映りました。
いつものことです。先走ってインターホンが鳴る前にハンコをもって出て行きました。
「ウチありますか?」と私がドライバーに尋ねると
「大丈夫です」と返事を返してくれました。
私が期待する返事は“お宅への荷物はありません“もしくは”あります“なのです。
何が大丈夫なのか。このダイジョウブという答えに違和感を抱くのは私だけなのでしょうか。“ダイジョウブ”は最近のTVソマーシャルでも使われていますので今や普通の会話に違和感なく使われているようです。
余談ですが、昔は配達されてくる宅配便は館生の実家からがほとんどでした。衣替えのシーズンの度に、ときおりお米や野菜が入ったダンボールが届くということがありましたが、次第にこれらのモノは減ってきているようです。
2020.02.12
東大駒場コミュニケーションプラザ南館の壁面の飾られた写真
当館が位置する行政区は渋谷区です。バス通り(コスモス通り)を挟んでトナリは目黒区になります。当館から徒歩圏内の東京大学駒場キャンパスは目黒区になります。
この目黒区と渋谷区の境に駒場公園があります。
当館から駒場公園までは300mほどの距離です。歩いて3~4分ほどの近さです。
この駒場公園には旧前田侯爵邸(洋館・和館)が残されています。歴史的な建物ですので一見の価値ありです。
東京大学(弥生)の敷地はもともと加賀前田家の屋敷跡でした。いろいろな経緯から東大駒場キャンパスに隣接して前田侯爵邸が移ってきたようです。
年にニ三回、このお屋敷を見てその昔の栄華に思いをはせたりしていますが、今日陽気に誘われて観に行ってきました。
この建物、かなりの豪勢さが故に戦後すぐに米軍の司令官(リッジウエイと記憶しているのですが)の住まいとして接収されていました。小生が幼い子供の頃、この屋敷の門前にMPがカービン銃をもって警護にあたっていたことを思い出します。