2020.07.02
東京残留組館生にコロナ太りはいません。
巣ごもり生活はモグモグタイムを増やし、結果、ふっくらしてくる館生が多くなるのではと懸念していたのですが、どうやらその心配は無用のようです。
むしろスマートになっている館生が多いのです。
中には見違えるほど美しい体形になっている館生すらいます。
何人かの館生に聞いてみました。「コロナ太り対策、なにかしています?」
館生の多くが“部屋で体操”と答えてくれました。いまでは体操が毎日のルーティンになって一人生活の良い習慣になっているそうです。
一方で、ほとんど体操しないで食生活を改めただけで体重維持に成功している館生が二人いました。帰省できず外出もできないとなったとき、体重増を予感、強くダイエットを意識したそうです。それがしばらく続けていると、胃が小さくなったのか、ドカ食いがなくなり、野菜多めの小食スタイルに変わってきたのだそうです。災い転じて福となすです。
2020.06.30
今日で6月も終わり。2020年の半分が終わりました。
今年の前半はやはりコロナです。東京の感染者数は今日を含め5日連続で50人超です。
ちょっと怖いです。それにこのコロナ禍は長く続くと言われています。
先が見えません。それにジレンマがあります。もし緊急事態の再発令をすればコロナ感染者は減らせるでしょう、でも経済・生活の困窮者を増やしてしまいます。
日本の経済・生活問題での自殺者は年間約4,000人弱、もし緊急事態による外出禁止となれば、国家財政のひっ迫か、自殺者数の急増かのどちらかを招きます。
日本のコロナの死者数はこれまでに970人。仮に倍の2,000人にまで膨れ上がったとしても経済困窮による自殺者数の半分以下。コロナ感染は自身の行動でリスク最小化が可能、一方で経済に苦しむ人はそうはいかない、だから“感染増には目をつぶる”という選択なのでしょうか。なんだかトロッコ問題を思い出させます。暴走するトロッコ、左の線路の先にいる5人の作業員をひき殺すか、右の線路へ新路を変え一人の作業員をひき殺すかの選択。
いやな話しです。
2020.06.27
パソコンを新しく購入してきました。
理由はwindows10にするためです。長く使用していたパソコンのOSはWindows7。
いかにせんOSの切り替えにはパソコンのスペックが貧弱すぎます。
そこで今更なのですが新しく買ってきたのです。
今日は設定作業で半日を要してしまいました。ネット接続に始まってOfficeやアンチウイルスソフト、そして購入の本来の目的となる青色申告ソフトのインストールなどをしていきますが、問題はアカウントとパスワードの管理がキチンとしていない点にあります。アプリ入れ替えの際に求められるパスワードが違う、アレレと焦って、いろいろなパスワードを試してみて、最終的にパスワード変更で対処、こんなことで時間ばかりかかってしまいました。集中力と記憶力の劣化は否めず、ちょっと前の作業に遡れない。いちいちメモとるので余計に時間を食ってしまいました。
夕方、ある新入館生がお買い物へお出かけです。行先は近所のスーパー。
さてそのときのファッションがとっても可愛いのです。オーバーオールです。
「自分で服買ったのはじめてです」と
とっても似合っています。実は彼女、新品を二回も洗い直していました。そのわけは
「匂いが気になるんです」と
いいですね。お店をまわって、自分のファッションはどうあるべきか、なんて悩んだことでしょう。自分らしさの表現を求めての試行錯誤です。こうやって成長していくのです。
2020.06.26
今日の昼ご飯は日本そばです。
若き会社員時代、昼食はほぼ毎日出前でした。役員や部長は日本そばが定番でした。
かたや、私の昼はカレーライスとワンタンメン、ボリュームたっぷりの食事でした。
当時、年配の人たちの食事をみて“よくあれで足りるな”と不思議に思っていました。
いまやその年寄りに自分がなっています。
ある新入館生、今夜、急きょ帰省することに。
この館生、この春に大学生活をスタートしたものの入学式なし、授業はリモートだけのドミほり巣ごもり生活を続けています。言ってみれば帰省しそびれた組なのです。
一人暮らしが異例の事態の中からの始まりなのです。苦労しているのです。
そんな彼女、先日スマホを水没させてしまいました。修理で解決するのか、新規に購入するのか郷里にかえってこの週末相談するそうです。
ご両親にしてみれば久しぶりに会えるわが娘になります。スマホのトラブルですが、なんだかホンワカする話しになりました。美味しいものたくさん食べて帰ってきてください。
2020.06.23
ある館生の外出時の会話から。
「おでかけ? お買い物?」
「叔母さんのところに行ってきます。明日帰ってきます」
千葉在住の親戚のお家に行きます。ときおり美味しいものをご馳走になりに行くのです。
「あれ! 今日の目元メイク決まっている! すごくいいね!」
「マスクなので、アイメイク変えたんです。新しいメイクです」
顔半分はマスクで隠れています。いきおい目の周りが目立ちます。そこで目に注目したメイクにしたそうです。カッコいいです。マスク美人というと、マスク外すとがっかりみたいな意味合いになりますが、彼女の場合はマスクなしでも美人なのです。
コロナ騒動の前、館生の外出時のマスクはスッピン隠しでした。
コロナ騒動の後、常時マスクの今では、「マスク辛いんです。口元がかぶれてくる」とぼやきが聞かれます。女子はいろいろ大変なのです。