2013.08.23
「ニューヨークに行ってきまーす!」
「気を付けてね・・・」
「館長、寝起きだから顔は映さないで!」
「ok では後姿で・・・」
ニューヨーク行は授業の一環だそうです。
無事に元気な姿で戻ってきてくださいね。
郷里のご両親さまへご報告します。
御嬢さん、元気に米国に出発していきました。
写真ではわかりにくいのですが、もの凄い雷雨です。時間にして約15分ほどの雨でした。
ユニットバス組立てに2名。組立て後の内装に大工さん2名。大工仕事のあと処理のためのボード屋さん2名。配管に保温材を巻くための保温屋さん2名、内装の仕上げに必要な電気屋さん2名。最後の出番は掃除屋さん1名。そして監督1名、全部で12名が入り混じりの工事現場になりました。
作業はそれぞれ担当がやるのですが、いろいろ問題がその都度でてきます。
「みてください。これではできません」
「できるようにするにはどんな選択肢があるの?」
素人にもわかるように監督に通訳してもらって、結論を出します。
なにか問題があるとこのやり取りのくり返しです。
多くの場合、問題は前工程と後工程のつなぎにあります。
それぞれ自分が担当する工程だけでなく、前や後工程のことも考えてくれればもっとスムーズにいくのだがと思うことがしばしば。
毎日、当初まったく予想していなかった問題が実にたくさん起こります。
話は変わって天気のこと、今日も3時にゲリラ豪雨がやってきました。
短時間の雨は熱くなったアスファルトやコンクリートを冷やしてくれますが、そのかわり猛烈な湿度に見舞われます。そして屋外の作業にはヤブ蚊の襲来に見舞われます。
2013.08.22
早朝の駒場キャンパス
東京の空
大規模改修工事のうちのユニットバス交換、今日で16室が完了しました。
ようやく半分まできました。
ただ、正確にはユニットバスの入替は終わっても、壊したあとの壁クロス貼りなどの内装工事が残っていますので完全に半数が完了したわけではありませんが。
でも折り返し地点を過ぎたと思うといくらか気が楽になります。
この暑い中、来年に備えて見学者がお見えになりました。
他の会館も巡られたそうで、当館を候補の中に加えていただき、また貴重な時間を割いていただきありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
東京での大学生活のスタートはまずは女子学生会館でと推すのはご両親のご様子。
一方、お嬢さんの想いは“一般のマンションでの本格的一人暮らし”にあるようにお見受けしました。
東京での学生生活、自由さを満喫しつつ、自立する姿を描きたい気持ちはわからないではありません。
わずか4年間の大学生活を終えれば、好むと好まずに関係なく本当の一人暮らしが始まります。
女子学生会館での一人暮らしは、多くのメリットがあります。
そのうちの一つが、違う大学のお友達ができることです。一つの屋根の下で暮らし、同じ大学やクラスでの友達では言えないことも相談できること。
ドミほりOGの中には、社会人になってドミほり時代の友達に会うことが一番うれしいと話す元館生もいます。
夜、理Ⅲのある新入館生が帰館。
「ただいま帰りました。今日は授業の一環で痴呆症の試験を見学してきました」
こんな一日、疲れた気持ちを癒してくれるのも会館での友達なのかもしれません。
2013.08.21
先日、旧友の訃報が飛び込んできました。
ヤツガレ、1966年に会社員になりました。その時の同期の一人が亡くなりました。
ヤツガレと同じ69歳。誕生日が8月末、70歳になる直前のことです。
人生まだまだです。
今夜、その通夜に行ってきました。
帰りは居酒屋で故人を偲ぶ会が持たれました。
もう何十年の前の話に花が咲きました。 合掌
2013.08.20
出る出る大量のゴミ
今日の職人さんたち、ユニットバスの解体搬出チームに6名。
ユニットバスを撤去したあとに新たな配管敷設を設備屋さん2名。
そして前回、あたらしくユニットバス組み立てが終了したところに入る内装工事(クロス)屋さんが2名。
監督や設計士が各一名、総勢12名でした。
いままでのユニットバス解体、出るのは大量のゴミ。
新しいユニットバスに切り替わった館生に感想を聞いてみました。
「新しいから気持ちいい!」
「今度の蛇口、使いやすい!」
等々、住まいながらの入替で大変ご不便をおかけしていますが、まずますの評判で一安心。
今日からスペイン旅行に行く館生。
気をつけながらも十分に楽しんできてください。
2013.08.19
今日の現場、大工さん2名、ボード屋さん1名、ユニットバス屋さん2名、電気屋さん1名、清掃屋さん1名、現場監督1名、設計士1名の9名。
現場とは、もちろん女子学生会館ドミトリーほりのこと。
大規模改修工事の大半は室内、それもユニットバス内。
狭い空間ですから相当な暑さの中での作業です。
熱さだけならさして問題にはなりません。
現場で起きる問題は、業者間のコミュニケーションに起因することが多い。
配管屋さんとトユニットバス組み立て屋さんといった会社間の連絡不足。
設計士さんと実際に施工する業者さんの連絡調整不足。
双方に“そんなこと常識!”“分かっているハズ”みたいなことが起こります。
これってどこにもある話しです。
同じ会社の中の上司と部下の間でも起こります。
夫婦の間でも起こります。
これが人間社会の宿命なんでしょうね。
ワンちゃんをみていると、どんな条件を与えられてもそれを完全に受け入れています。
そこに疑念が介在する余地が見られません。
あらためてワンちゃんにホレボレしてしまいます。