2013.06.09
今朝のこと、ある新入館生が
「すみません、外科医が当番医の病院を知りたいのですが・・・」
聞くと、昨夜、調理中に包丁を足の甲に落としケガを負ったとのこと。
傷口は長さ4〜5センチ、深さはわかりませんが痕は痛々しい。
とっさの措置として、傷口を水で洗い、圧迫止血したそうです。
さすがお医者さん志望の館生、見事な処置。
診た時、すでに出血は止まっていました。ただ傷口が大きいのでいつ開くかわかりません。
すぐに近くの病院で縫合してもらいました。
「どうしてその時すぐに言ってこないの!」
「そのときは、痛みもなく、たいしたことないと思っていたんです・・・」
結果的に大ごとにならずに済んで、良かったよかったです。
夕方、駒場キャンパスに行くと、バス三台に便乗した合宿帰りの一団と会いました。
アカペラのサークルで河口湖に合宿だったそうです。
残念ながら当館の館生はいませんでした。
夜、ある館生が両手に重そうなスーパーのレジ袋を提げて帰館。
「今日はやりたいことできました。本を読んで、走って、一週間分以上の買いだしでした!」
今日の日曜日、比較的ゆっくりとお部屋で過ごした館生が多かったようです。
2013.06.08
朝の散歩途中、東大女子ラクロス部の練習に出会いました。
場所は西門近くの第二グラウンド。ホッケーやラクロス場です。
時計の針は6時半。数名の部員が練習の準備をしていました。
練習開始時刻は7時15分。
そして9時半から千葉大と試合だそうです。
その試合のほぼ終盤に多少観戦することができました。
試合結果は残念でしたが、次回には頑張ってください。応援しています。
今日の駒場キャンパスは野球、ラグビー、テニスとそれぞれ試合が多い日でした。
汗を流して一生懸命な姿はいいですね。
昼から代々木公園を散歩してきました。
今日の代々木公園で出会った人々です。
2013.06.07
坂道
午前3時ごろに雨が降り始めました。
予報では今日一日雨。
朝、曇り時々雨。そして昼を過ぎると青空が。
梅雨に入ったのに晴れ、予報が外れています。
週末です。
館生たちの表情にも少し余裕が伺えます。
友達が遊びにきたり、逆にお友達の家に泊まりに行ったりの金曜日です。
2013.06.06
朝9時、駒場キャンパスの一限開始時刻です。
そしてこのとき、ドミほり玄関から慌ただしく自転車で出て行くある館生。
「おはよう! 9時だよ!」
「・・・・起きれないんでーす!」
当館から駒場キャンパスまで至近距離にあります。
広いキャンパス、教室にもよりますが歩いて5〜6分もあれば間に合います。
電車通学の学生より、はるかに睡眠時間の確保は可能と思うのですが、近いが故にギリギリになるようです。
そういえば、学校が近い人に限って忘れ物が多いのも同じ理由からかもしれません。
今日は防災機器点検の日です。
火災報知機の動作確認のため館生のお部屋に立ち入ります。
もちろんあらかじめ全館生に一斉同報メールで知らせてあります。
というわけで今朝は早くからあちらこちらのお部屋で掃除機の音がしました。
お部屋に貯めていたペットボトルや空き瓶、空き缶、そしてゴミが大量に出される朝でした。
2013.06.05
駒場キャンパスにて
六月に入り、今年の新入館生たちにも落ち着きがみられるようになってきました。
4月から始まった大学、寮での一人暮らしも早二か月がたちました。
夕方、ある新入館生が帰館したところでインタビューしてみました。
「おかえりなさーい。ドミほり生活や大学生活、慣れた?」
「はい。大丈夫です」
「大学に入る前に想像していた生活と現実の姿になにかギャップを感じることある?」
「こんなに忙しいとは思いませんでした・・・・」
入学手続き、入学式、クラス編成など目まぐるしく過ぎた4月。
サークルや部活への体験入部や新歓、後半には学園祭と慌ただしい日々の5月。
ようやく普通の大学生活に入ったこの6月です。
イベントも終わり今は平時モードですが、それでもやることはたくさんあります。
いっぺんにいくつもの課題を同時に片づけていかなければなりません。
「大丈夫だよ。すぐに慣れるよ。マルチタスクが普通になるよ」
新しい生活、困ったこと悩ましいことなど先輩に相談できる環境ほど頼れるものはありません。その点、寮生活でのメリットはとても大きいものがあります。
同じ大学の先輩であれば単位取得の難易度などを教えてもらえます。
先輩から不要になった教科書を分けてもらったりすることも。
大学が違う友達とは、クラス内では言えないことや恋愛相談もできます。
バイト先の紹介をうけたり、買い物も共同買いでシエアしたりもできます。
なによりいろいろな会話をすることで人間力が鍛えられます。
社会適応力もいち早く身に付きます。
寮生活よりプライバシーが守れる学生会館にはそれなりに良い点も多いのです。