2020.05.28
写真と本文とは無関係
26日に緊急事態宣言が段階的解除となりました。これをうけて当館も事前の届け出なしでの外出ができるようにしました。
そしてこの通知(ドミほり館板)後、すぐに外出していった館生Yさん。
その彼女、美容院に出かけていたことを後で知りました。
長い巣ごもり生活を経て最初に向かったのが美容院、いかにも年頃の女子です。
その彼女、これまで長きにわたり終日部屋に籠ったままでした。まったく外出していないのに、きれいなボディシルエットです。おもわずエッと。
長期にわたる巣ごもり生活だと、間違いなく“太る”と思っていたのですが、まったく逆です。おもわず「どうしたの?」と聞いてしまうほど。彼女の答えは「痩せました。体操に精を出しているんです。実は体重は変わらないので脂肪だけがなくなった感じです」
たしかに見違えるスタイルです。なるほど“災い転じて福となす”を地でいった彼女でした。
彼女の食事はどうなっていたのかって? 愛媛の実家から冷蔵品がきめ細かく届いていました。
2020.05.26
カーネーション
新しい生活様式の始まり。
昨日Facebook Mssengerのビデオ通話機能を使って元館生とお話ししました。昨今はやりのテレビ会議、リモート飲み会ならぬテレビ茶話会です。
彼女のドミほり歴は2011年~2015年の4年間。大学卒業、東京の大手IT企業に就職。そしてすぐに結婚、4月から郷里で過ごされています。実家に戻ったのはご主人が海外赴任になったこととコロナ疎開が理由です。
さすがIT企業とあって仕事はリモート、どこに居を構えようが関係ないのだそうです。
さてその彼女、仕事で身障者へのサポート関係の企画案づくりが必要になったとか。身障者のドミほりでの一人暮らしぶりを知りたいというもの。身障者が館生にいたこと、お互いに会ってもいないのによく思い出したことに感心しました。
そんな経緯から、登場したのがビデオ通話です。彼女と家内と小生の三人で、顔を見ながらの昔話しになったのです。1時間ほどの話し合いでしたが、内容が彼女の企画書づくりに役立ったかはわかりません。でも久しぶりの再会、とても楽しい時間をもつことができました。やはりお互いに表情をみながらの会話はチャットとかメールでは伝わらないものが伝わります。それにしてもコロナ禍とSTAY HOME、いままでになかった新しい生活様式がどんどん生まれています。新鮮な体験でしたし、新時代の変化を感じさせるものでした。
2020.05.25
今日の渋谷。緩んできています。心配です。
昨晩の“混ぜご飯と団子のおすまし”、サンプルを食された館生には好評でした。
一人で作る料理はどうしても手抜きになりがちです。
小生が単身赴任していたときはフライパン一つが調理道具兼食器でした。
作る料理も似たものが続きます。冷蔵庫にある食材の種類が少ないので当然なのです。
きっと今の館生たちの巣ごもり生活も似たような状況でしょう。
そんな中での今回の料理、醤油と酒で下味つけた細切れ豚肉に、同様に細かくちぎったきのこを炊飯器に入れお米と一緒に炊いたものでとても簡単です。
好評だったのは他人が作った料理だったからでしょう。これをきっかけに料理にもう一工夫加えてみようかなと思ってくれればうれしい限りです。
さぁここまで頑張ってきたSTAYHOME、もう少しの辛抱です。頑張りましょう。
2020.05.24
コロナ疎開していない館生(居残り組)たちの食事は大きな悩みの一つだと思います。
一人ごはんを作るにしても一人分ですからいろいろ制約があります。もちろん料理スキルも関係してきます。ということで簡単に作れる一人ごはんのサンプルをご紹介します。
まぜご飯とお団子のおすましです。簡単です。作り方、お尋ねくだされば即教えます。
一人ごはん、こんな時こそいろいろ挑戦してみてください。
2020.05.23
久しぶりの青空
まとめてオーダー
自粛に飽きてきた人が多いようです。このところ東京の感染者数の推移が想定以上に低いこともあって気持ちに緩みが出てきているような気がします。
でも絶対に油断は禁物です。一瞬で感染拡大が再来してしまいます。
もうしばらくSTAYHOMEを続けましょう。
コロナ疎開をしなかった館生たちにも新しい日常が定着してきたようです。
巣ごもり生活、外出自粛からくる鬱憤もそれなりに解消する方法を見出しています。
気分転換やリモート授業の合間のフラフープや縄跳びが日課になっている人が三名。
もちろんときおり、気が向いたときにする人もいます。
青空の日はかならず一日一回は屋上でパソコンする人が二名。
そんな中、今日も新しい試みがありました。館生4人でのまとめ買いです。気に入ったスイーツなどをUber Eatsを利用してオーダー。なるほどデリバリーにかかる費用が安くすみます。生活の知恵ですし、館内の絆が深まります。