川越小江戸夏風景
2012.08.10
世の中、夏休みモードです。
駒場キャンパスも人影まばら。
商店街の店頭にもお盆休みを告げる張り紙が目立つようになりました。
今日から帰省する館生3名。その中で新入館生はIさん。
「これから帰省します。4月からお世話になりました。戻ってからまたお世話になります」
こんな素晴らしい挨拶をいただきました。
年寄りには堪えます。目頭が熱くなります。
この頃、一昔前の下宿に人気が出て来ているとの報道を目にしました。
下宿だけでなく寮などで、職業や年齢、家族持ちや独身など、立場や習慣が異なる人が一緒に住む雑居型の住まいに人気が出て来ているそうです。
このような現象を“孤住”から“集住”というらしい。
家族以外の人と同じ空間内で居をともにする。
聞いただけで、ヤツガレは、きっといろいろトラブルがあるだろうなと心配になるが、案外そうでもないようです。
むしろ積極的に煩わしい人間関係の中に飛び込んでいく。
そうすることで社会適応力や人間力を高める、だからあえてこのような住まいを求める若い人が増えてきているといわれています。
こんな社会現象、もしかしたら “なでしこJAPAN” の影響があるのかも。